PENTAX K-3 Mark III

APS-Cでスチル機狙いなら、いっそK-3 Mark IIIはどうだろう。

PENTAX K-3 Mark III, DA 55-300 PLM

これは僕の好みというか嗜好であって、万人におすすめする話ではないかもしれないけど、ここであえてPENTAX K-3 Mark IIIに触れるのは、その価格がずいぶんお得と思えるラインまで下がってきたからである。

元々26万円ほどとAPS-C機としては高値すぎるんじゃない?と言われていた価格が、発売から一年を経過して2022年6月1日現在、Amazonで見ても19万円台まで下がってきている。APS-Cフラッグシップ機であることを考えると、逆に値頃感が出てきたと言ってもいいプライスではないだろうか。

PENTAX K-3 Mark III, smc PENTAX-M 50/2

というのも、昨夜発表されたFUJIFILM Xシリーズのフラッグシップ機 X-H2Sは35万円だったりするわけで、その後に出てくると予告されているスチル機寄りと思われるX-H2も、高画素機だけにそれなりの高価なプライスになるんじゃないかと。まあ、出てみないと分からないんだけど、いずれにしても安くはないはず。

でも、例えば僕のようにフィルムカメラの延長線上でシンプルにスチル撮影を趣味として楽しむのであれば、K-3IIIはある意味最高のAPS-C機だったりする。フルサイズと遜色ない大きく鮮やかな光学ファインダー、絶妙のサウンドとショックが頭蓋骨を心地よく揺らしてくれるシャッターフィール、堅牢性を伝えてくる塊感、どれをとってもなかなかエモーショナルでたまらないのである。

実を言うと、K-3IIIを使い始めたことで、僕はOVF撮影の気持ちよさを再認識していて、近頃はEVFがどうもデジカメっぽさが過ぎてピンときていなかったりする。EVFオンリーのファインダー機は手放して、FUJIFILMのハイブリッドビューファインダーを含むOVF機だけにしようかなどと考えたりしている。

考えてみると、OVFが性能的に古くなったわけじゃないし、動画機として使うということでなければミラーレス機=EVFという機構にそっくりそのままシフトする必要はないんじゃないかと、じぶんの写真の撮り方を再認識しているところがあるんだよね。なんなら、K-3IIIよりさらに機能や性能を削ぎ落としたOVF機でも全然OKだと。

PENTAX K-3 Mark III, DA 20-40 Limited

まあ、なにか強固におすすめするための記事ではないので、あくまで「写真機」として楽しむことがほぼほぼ使用目的という人なら、一眼レフの、それも最新のK-3IIIが意外と身近なプライスであったりするよ、というポストである。少なくとも、僕の中ではK-3IIIの使用頻度がいまはいちばん多いくらいである。なぜなら、写真を撮っていて、とにかく楽しいし、とにかく心地いいからである。

◎でも、僕はFUJIFILMの写真愛のファンなので、いける人はフラッグシップ機、いっちゃってくださいね。

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