PENTAX K-3 Mark III

使うたびに、あゝやっぱりいいなPENTAX K-3 Mark III、と思うのだよ。

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PENTAX K-3 Mark III, DA 55-300 PLM

今朝は少し小雨の降る天候でね。こうなると持ち出すカメラはおのずとK-3 Mark IIIになる。こいつに防塵防滴のレンズを装着すると、どしゃ降りでもどんと来い!みたいな変な自信がわいてくる。

そういう野生的なカメラという部分が男心をくすぐるのだよ、やっぱり。

僕の場合は、常日頃けっこういろんなカメラをローテーションして使っているから、K-3 Mark IIIを持ち出す頻度はそれほど多いわけじゃないんだけど、たまにこうして持ち出すと「あゝ、やっぱりいいな」としみじみ思うのである。

PENTAX K-3 Mark III

もうこの時点で文章でその良さを伝えるのはむずかしいのだけど笑、いいモノ感がAPS-Cのちょっと小ぶりなボディの中に塊として凝縮されている感じ。これぞ「道具」という趣がこのカメラにはあふれている。

電気を使うデジタルカメラなんだけど、いまどきのミラーレス機と比べると、圧倒的にそこにアナログな雰囲気が感じられる。コアなPENTAXファンたちがその道具から離れられないのは、写りだけじゃない、こうしたエモーショナルな部分なのは間違いない。

その忘れられない道具感みたいなものは、大門さんの動画を観てもらうと、僕の言葉なんかよりも数十倍感じてもらえると思うので、ここに貼っておこう。

どうです?のっけからそのシャッター音にゾクっとするでしょ。もうね、僕的にいえば「ズルい」というくらい五感に訴えてくるのがPENTAXのカメラであり、そこにモダンさもブレンドされたのが現行機種のK-3 Mark IIIだ。

カメラは写真は撮る道具にすぎないけど、やはり撮ってる最中だって、その楽しさにドキドキワクワクしたいじゃないですか。そういう部分を愚直に具現化して提供しようとしているのが、僕の中のPENTAX像。

昨日のブログに「定期的に最新のカメラたちを触りに行こう」というような記事を書いたのだけど、そうした錚々たる最新機種たちの中に入っても決して薄れることなく強烈に存在感を放つであろうK-3 Mark III。

PENTAX K-3 Mark III, smc FA 50mm f1.4 Classic
PENTAX K-3 Mark III, FA 43mm f1.9 Limited
PENTAX K-3 Mark III, smc PENTAX-M 50/2

少し残念なのは、最近はPENTAXの実機に触れられるお店が特に地方ではなかなか無かったりすること。「触れば分かる」みたいなところが魅力のカメラだから、そこは検討しようとしている人には悩ましいところだとは思うけど、大型の家電量販店へ出向く機会を設けたりして、ぜひ一度触ってみてほしい。

そうそう、フィルム時代から続くKマウントのレンズを、アダプターを介さずそのまま装着して楽しめるのもPENTAXならではの感慨深さのひとつ。写真とは時空を超えて楽しむものでもあるから、新しいボディと懐かしいレンズの融合は、また心動かされる感動がある。

近ごろは値段もこなれてきて、価格的にも間違いなくお得感があるK-3 Mark III。こういうカメラが新品でいまだ手にできるこの環境とは、実は相当、幸福なことでもある。シャッターを切るたびにシビれるカメラとは、現代ならこういうカメラのことを言うと自信を持って言える。

あゝ、K-3 Mark IIIとコンパクトなズームレンズ一本とかで、独り旅など楽しみたいなあ。至福のひとときだろうな。

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