PENTAX K-3 Mark III

PENTAXという選択もあると思うよ。

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PENTAX K-3 Mark III

まあ、いまどき本格的カメラを手に入れるとなれば時代的には「ミラーレスカメラ」ということになるんだろうけど、その「なんとなく世の中がそうなんで」みたいな常識感みたいなものをちょっと疑ってみるのも悪くない。

たしかにミラーレス機は電子デバイス時代の申し子みたいハイテク感はあるし、電子ビューファインダーは「撮れる画像」を確認しながらシャッターが切れるんで失敗もない。電子デバイスだから動画用カメラとしての汎用性も高いしね。

でも、こと「趣味」で余暇を共にするカメラという意味では、五感を刺激する情緒的なフィーリング(シャッター音とかね)とか、光学ファインダーをのぞいて実際に撮れる画像をイマジネーションを働かせなが撮るほうが、どこかアナログ的で気持ちよかったりする。

フィルム時代とミラーレス時代の間に挟まれた「デジタル一眼レフ時代」というのは、考えてみると過去と未来のいいとこ取りみたいな味わいが堪能できる、とも言えると思うのだ。

好まずともパソコンや電子サービスに囲まれて日々の仕事や生活を送っていると、たまの週末や仕事終わりの時くらい、アナログな感覚を取り入れてバランスをとりたいという気持ちが働くのは人間のサガとも言える。

単に懐古主義というわけではなく、むしろこういう時代だからこそ、デジタルでも一眼レフに目がいくというのは、僕は割と自然なことなんじゃないかと思ってる。

ペンタックスはフィルム時代から続くKマウントをいまも採用しているから、フィルム時代のオールドレンズ(そう呼ぶほど古くはないという人もいるけど)を装着して、時空を超えた撮影感覚や描写感覚に浸るのもよし。光学ファインダー、官能的なシャッター音と相まって、その没入感は最高だ。

PENTAX K-3 Mark III, smc PENTAX-M 50/2

PENTAXのカメラとは、人間らしさと対峙するひと時を提供してくれる道具でもあるのだ。

いまどきのメインストリームとは異なるかもしれないが、趣味の時間というのはむしろ「異なる」ことが濃ければ濃いほど楽しい。古いモノではなく、熱いモノ。そういうカメラを手にしてこの星と対話してみるのはどうだろう。

あなたの中の「にんげん」とか「野生」みたいなものが、目を覚ますかもしれない。

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