注文していたGIZMON Wtulens Qが届いたんだけど、どう写るか以前に、まずこのルックスが素敵すぎやしませんか。いやほんとに、これは絵になるし、なにより超絶コンパクトだ。
写ルンですのレンズを再利用したUtulens(写レンズ=ウツレンズ)はもともと薄くて小さいけど、このPENTAX Qマウント用はさらにコンパクトに作られていて、もうその存在が可愛い。
いちおうスペックを書いておくと、焦点距離17mmのレンズは、35mm判換算だとPENTAX QとQ10の場合は約93.5mm、Q7とQ-S1の場合は約78.2mmの画角感覚となる。
F値はf16固定で、ピントは0.5mから無限遠までほぼ合うという、いわゆる写ルンです仕様だ。つまり、ピント合わせを気にせずにスパスパとシャッターを切れる、まさにスナップの申し子のようなレンズ。
なんといってもこの薄さとコンパクトさなので、ポケットに入れてどこへでも気軽に持ち出せる。僕の場合だとランニングパンツのポケットに突っ込んでRunへ出かけるなんてのも普通だ。
写ルンですのレンズなんで、そもそも「過度に綺麗に写りすぎない」というのを僕なんかは期待して使っている。なのでピントも必要以上に気にしていないけど、近接撮影ではレンズ部をクルクルと緩めるとピントが合いやすくなる。気になる人はお試しを。
まだ装着したばかりで、いろいろ撮るのはこれからだけど、いちおう装着に少しだけ試し撮りしてみた写真を貼っておいた。
昨日のブログで純正トイレンズとハードモノクロームで撮った写真と比較するのに、同じ感覚で撮ってみたんで、これまた気になる人は見比べてもらえるといいかも。
なんにしても、この写りすぎない感じが個人的にはたまらない。あの写ルンですのレンズを使って撮っている!という心持ちもなんかノスタルジックでいい。しかも、カメラ機材がいろいろ高価ななか、このレンズなら5,000円ちょっとで手に入れられる。
PENTAX Qマウントとはサイズ的相性もとてもいい。PENTAX Qシリーズユーザーは、僕の使用感や撮った写真などを実験台に見立ててもらって笑、良さげなら一度お試しを。これはキュンとくるから。
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