カメラへの思い

カメラは、この星とコミュニケーションするツール。

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機械式レフ機の最高峰でもあるNikon F2

まあ、ちょっとカッコよく言えば、ということだけど。でも、カメラがあると空模様を気にするし、太陽光線の降り注ぎ方にも敏感になる。季節の移り変わりの大地の色や、風の匂いなんかも知らず知らずのうちに追いかけるのがカメラと暮らす日常なんだよね。

それは普段は無意識だけど「この星とコミュニケーションする」と言ってもいいんじゃないかと。

それを言うなら、大地と接触するランニングシューズとかロードバイクなんかもそうとも言えるかもしれないけど、カメラはもう少しクリエイティブ的というか、この星とじぶんの感性をつなぐような魅力がある。

いやいや、じぶんが撮るのは風景写真じゃなくて人物だったりするから…という人もいると思うけど、それでも背景には光や影が写り込むし、撮られた人や写真を見る人はそんなこの星の光や造形に見惚れたりもする。やはり、この星じゃないと撮れない写真なわけです。

冷静に考えると、そんな尊い行為がカメラひとつあればできちゃうのが「写真」の凄さ。だから、僕は人生のそばに「一台のカメラ」を常に置いておくことをすすめる。カメラ一台あれば、この星とも、撮られる人とも濃密なコミュニケーションがとれるのである。

Leica IIIa, Elmar 50/3.5 Red Scale

カメラはなんだっていいと思う。フィルムでしかすくいとれないような繊細な光を追いかけるのもいいし、もっと手軽にデジタルコンパクトカメラでとにかく大量のこの星に生きてる証を撮るのもいい。それこそ高性能カメラとレンズで絶景をシュートしに行ってもいいしね。

要は、カメラがあれば、それまで考えもしなかったようなこの星との対話を感じることができる。そう考えると、カメラをいつでも持ち歩けるサイズにしたバルナック氏は大発明者だと思うのである。いや、ほんとうに。

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