Leica M8を触ったことがある人は分かると思うけど、M8だけはそれ以降のM8.2やM9の目の粗い合皮と異なる「薄いツルッとした合皮」が使われている。
だからといって耐久性が弱いとかっていうこともなく、いまも特にヤレることなく丈夫に使えてるんだけど、今後も末長く大事に使っていければと思って、革ケースを装着してみることにした。
チョイスしたのはTP Originalのもの。以前、Nikon Z fc用に購入して使ってみて、その作りの良さとコストパフォーマンスの良さでいたく気に入っていたのである。
このM8用のものも9,000円しなかったかな。僕は楽天のポイントで購入したんで実質無料で助かった。Amazonでも楽天でも取り扱ってると思うし、FUJIFILM機ほか各種カメラの革ケースが用意されてるんで、あまり高価でなくて、でも作りはしっかりとした革ケースが欲しい人は、ぜひ一度チェックを。
TP Originalはたしか台湾の企業が使っている製品だったと思う。革のしっかり感、ボディとのフィット感も絶妙だし、FUJIFILM機やNikon機とかだとバッテリー交換部分もパカっと蓋が革で作られていて、ケースをしたままバッテリー交換ができる。(M型デジタルの多くはベースプレートの構造上、ケースを外してバッテリー交換する必要がある)
ちなみに昨日手に入れた1958年製のフィルムカメラ Konica IIIA用の革ケースもTP Originalで見かけたんで、その他のフィルムカメラ用の革ケースもあるんじゃないかと思う。
Leica M8には各種カラーバリエーションの中からブラックを選んだんだけど、実物も想像通りとても良かった。ブラックだけ縫い目の糸がホワイトでステッチ柄に見えるんだけど、これがケース下のベースプレートを思わせるアクセントラインにもなっていてお気に入りだ。
手触りもイメージ通りグッド。革ケースだけは使ってみないとその感触というか相性が分からないところがあるけど、その意味でも以前Z fcで一度経験済みなのが良かった。
こうなると、FUJIFILM X-Pro3にも革ケースをつけたくなったりして、これはこれで「ケース沼」のような気もしないでもないけど笑。まあ、カスタマイズも含めて〈カメラは最高の趣味のアイテム〉なんで、ちょっと気分転換を図りたい人なんかは革ケースなどどうだろう。
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