
もちろん、これはいい意味で言っている。平日の間はちょっと遠出する機会もあったりでコンパクトなカメラを持ち歩いていたんで、そうすると週末は少し大ぶりなカメラが使いたくなるのである。
まあ、サイズというよりは「濃密な写真機体験」といったところだろうか。
ひとまず明朝のカメラはPENTAX K-1 Mark IIのシャッターを切りたい、という気持ちだけは決まってるんだけどね。
あとはそうだな、やっぱり中判デジタルのFUJIFILM GFX。このへんのカメラはたしかにちょっと大きく重いけど、それは同時に「じっくり撮る」ということの楽しみでもあるわけで、僕にとっては週末らしい極上の過ごし方だ。

考えてみると、僕の日常はカメラを持ち替えることで、かなり気分転換にもつながっている。せっかくカメラをやってるんだったらいろんなカメラを試してみたいというのもあるけど、やっぱり寫眞描写の傾向が変わるのもリフレッシュになる。
僕は今日まで数日間、写ルンですのレンズを再利用したUtulensをFUJIFILM Xシリーズ初期のX-E1につけて、ちょっとチープシックというかローファイな写真を楽しんでいたんで、それをフルサイズのK-1IIやラージフォーマットのGFXに持ち替えることでかなり世界が変わるからね。
レンズも替えると、さらに変わる。ほんと、カメラとレンズと露出のシステムを最初に考えて発明した人は凄いよ。こんなに変化に富んだ世界を味わえる道具をこの世に生み出したわけだからね。カメラがあることでどれだけ人生が豊かになってることか。


さて、明日は土曜日。みんなは、どんなカメラとレンズで週末時間を楽しむのだろうか。街へ行く人、行楽地へ行く人、自然の豊かな土地へ向かう人、人の少ない海へ行く人、近所を散歩カメラして楽しむ人、いろいろだね。
お気に入りのシャッターをジャンジャン鳴らして、思い思いの週末時間を楽しみましょう!
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