日曜日の朝、梅雨の入り口に束の間の晴れ間が見えたんで、いまのうちにランニングだとポケットにPENTAX Q10を突っ込んで少し走ってきた。
そう、ポケットに無造作に入るくらいの大きさなのが、このPENTAX Qマウント機の魅力だ。
しかも、レンズ交換が楽しめるからね。きょうはトイレンズ〈04 Toy Lens Wide〉を装着。このレンズはマニュアルフォーカスなんだけど、そもそもきちんとピントを合わせるのが僕的には困難だから笑、写りもファジーな〈ハードモノクローム〉という撮影モードで撮ることにした。
まあ、ランニング途中にスナップ写真を撮る感じだから、ちゃんと撮ろうというより、ランニング中もカメラを楽しむといった程度の、とてもラフなスナップだ。
写真描写はご覧の通り。まあ、ちゃんとピント合わせして撮る人ならもっと上手く撮れそうだけど、僕個人的にはこれでいい笑。いや、これがいい。
フォロワーさんから「アレ・ボケがいいですね」とか「フィルムっぽいですね」とかコメントをもらったりもして、やはりこれらの写真がちょっと変わった雰囲気を持っているのだということが分かる。
そうそう、トイレンズといえば、写ルンですのレンズを再利用したGIZMON Wtulens Q(OENTAX Qマウント用)も注文してみた。この写ルンですのレンズは好きで、ふだんはFUJIFILMのカメラにも装着して、どこかフィルムライクな写りを楽しんでいる。
PENTAX Qシリーズは、すでに生産は終了しているモデルなので中古で手に入れるしかないが、ボディは2万円前後くらいで見つけられるんじゃないだろうか。レンズも安いものは数千円であると思うし、先述の写ルンですのレンズもあるしね。
撮影モードもauto110モードとか、それこそフィルム感覚で楽しめるものもいろいろあるし、やはりレンズ交換ができるのは気分転換としても楽しい。ちなみに僕は光学式のズームファインダーをつけたりもする。とにかく遊ぶのに飽きない。
最新の高性能なカメラもいいんだけど、こういうローファイを楽しむようなカメラやレンズも大人の遊びとしては最高だ。写ルンですのレンズの描写については、またこのブログでおいおいお伝えしたいと思う。
これからいよいよ梅雨本番だけど、そのまえにカメラやレンズと戯れるよい日曜日をお過ごしくださいな。
追記)注文していた写ルンですのレンズ〈GIZMON Wtulens Q〉が届いた。こちらも楽しみ。
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