RICOH GR

RICOH GRがモノクロスナップを加速させた。

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RICOH GR

今朝は鈍ったカラダをちょっとスッキリさせたくて朝Runしてきたのだけど、そのポケットには相棒のRICOH GRを。特別に何を撮るという目的があるわけじゃないけど、GRを持っているとなにかこころが落ち着くのである。

で、なにげなく道すがら辺りを撮る。撮影モードはハイコントラスト白黒が多い。そう、光景を記録したいというよりは、光と影と戯れたい、遊びたいという心境だ。

RICOH GR

考えてみると、一眼レフで写真を撮り始めた頃は、この世の鮮やかな色に魅せられ、カラー写真を撮ることに夢中になったが、そのうち「白黒でスナップを撮りたい」という欲が出てくるのだ。

僕は手始めにNikonのコンパクトなCoolpix P340を手に入れてモノクロスナップを始めたが、より起動の速さと、より深いボケやリッチな写りが欲しくて、初代GRを手にしたのがGRとの腐れ縁の始まりだ。

RICOH GR

ご存知の通り、RICOH GRにはファインダーがない。僕は最近になって外付けファインダーを購入して気に入ってるが、こうしてランニングの時にポケットに入れて持ち歩く時は、突起がないほうがいいのでファインダー無しで持ち出す。

ファインダーがないから、必要以上に画角やピントにこだわることもない。陽射しの強い日中なんかは背面ディスプレイすらよく見えないんで、もう被写体を見ないというくらいの感覚のほうがいい。それがGRの良さだと思っている。

RICOH GR

最近のカメラはほんと高価で、コンデジやコンパクトタイプのレンズ交換式カメラも20万円以上するようになってきたが、こんな無造作にモノクロスナップを楽しむのなら、古くて安いカメラでも十分だ。

RICOH GR

そんなラフに扱えるカメラで、コントラストやシャープネスをあげて、ザラザラの質感でこの世の光と影と遊ぶのもいいんじゃないかな。なにも精巧に撮ることだけが写真じゃない。

心が動けば、それは紛れもなく写真なのだ。

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