基本、ランニングは夜で、その時もRICOH GRと走ってるんだけど、なかなかとれない疲れの解消に、久しぶりに朝ランへ出かけてみた。もちろんGRと一緒に。
昔は朝ランもしていた時期があって、記憶とは都合がいいもので、なんとなく爽やかだった記憶だけ脳裏に残っていて。GRと再び朝ランをすれば、心なしか若返るのではと思ったこともある笑。
でもほら、メラトニンを出すのに朝陽を浴びたほうがいいと言うし、あながち気持ちだけじゃなくて物理的に朝ランはいい。そういえば昔、こんな記事も書いた。
それはそれとして、GRの話である。最近は撮影ポジションは「ブリーチバイパス」が多い。ここにあげた今朝の写真もすべてブリーチバイパスで撮ったものだ。
ブリーチバイパスって、どこかクールで都会的なイメージがあって、本来は街中のストリートスナップがよく似合うのだけど、こうして自然な光を撮ってみても意外と悪くない。
背面モニターもほとんど見ていない。感覚的にシャッターボタンを押してるから、それも自然でいいのかもしれない。なんでも構えてはいけない。いかに作為的に見えないかというのは、写真を撮る上での永遠のテーマだ。
なんといっても主の目的は朝ランだ。朝ランのご褒美が朝陽で、写真はそのまた付録みたいなもの。スナップ写真とは不思議なもので、そういう付録的に撮る時のほうが結果的に好きな写真が撮れる。
RICOH GRは、そんな最高の付録のカメラでもある。なにかGRで素晴らしい写真を撮ろうとかそういう目的ではなく、出かける時にちょっと待っておくというシチュエーションに実に軽快に応えてくれる。
それでいて、スマホカメラでは絶対に撮れない写真が撮れる。なには無くともGRだけは肌身離さず。これがさりげなく人生を豊かにしてくれるのである。恐るべき、GRなのである。
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