まず見た目からして最高ではないだろうか、このPENTAX Q10と写ルンですのレンズを再利用したWtulens Qの組合せ。眺めてるだけでも、やんちゃ心が芽生えてくるのが、この組合せの素晴らしいところ。
なにかとカメラが高騰しているなかでも、この少し前のミラーレスであるPENTAX Qシリーズなら二、三万円くらいで探すことができるのもうれしいところ。
さらに楽しみが広がるのが、やはりレンズ交換ができることだ。8タイプほどあるQマウントの純正レンズを取っ替え引っ替えで楽しむのもいいし、写ルンですのレンズをはじめマウントアダプターを介していろんなMFレンズを装着するのも楽しい。
それでいて、サイズはRICOH GRほどしかないコンパクトさなので、茹だるような夏の暑さの中でも、まるでTシャツかサンダルをまとってるかのようにライトに持ち歩ける。
僕は最近、同じくペンタックスの防水コンデジであるWG-1000をけっこう多用してるけど、レンズ交換まで含めて遊ぶとなると、やはりPENTAX Qシリーズがさらに楽しさを増幅させてくれる。小さくても、そこは「撮る楽しさ」に妥協しないPENTAX機なのだ。
Q10より少しセンサーが大きく新しくなった赤色のQ-S1も持ってるんだけど、Qシリーズは「写りすぎないことを楽しむ」という楽しみ方が僕の主眼だったりするので、最近はセンサーの小さなQ10を持ち出すほうが多い。
中古市場でもセンサーの小さなQ10のほうが、安く見つけられるんじゃないだろうか。浮いた分の予算はユニークなレンズ購入費用にまわせるし、そういう意味でもQ10は狙い目だと思う。(金属ボディの初代Qのほうが高価かもしれないしね)
気長に探せば、けっこう珍しいカラーバリエーションの個体もあるんで、そういう意味でも遊び心をくすぐるPENTAX Qシリーズ。ちなみにQマウントはクイーンマウントの意味(Kマウントはキングマウントの意味)なので、カメラ女子にも似合うはず。
いやあ、PENTAX Qシリーズをアクセサリー的に身につけている女子がいたら、それはそれはカッコよくチャーミングだろう。少なくとも僕は一目置くけど、どうだろう笑
◎作例的写真は、過去記事をいろいろご覧ください。
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