PENTAX Q-S1これはわが家にあるPENTAX Q-S1で、ペンタックス好きな人にはおなじみのかつてのQマウントミラーレス機だけど、かつてを知らない人には「現行ミラーレス機」と言っても違和感のないモダンさだと思う。
ちょうど大きはRICOH GRと同じくらいだから、だったらAPS-Cセンサーを積んだ進化版の新PENTAX Qシリーズがあってもおもしろいのに…と考えるのは、僕だけじゃないだろう。
タイトル写真のQ-S1にはいわゆるボディキャップレンズである〈Mount Shield Lens〉を装着しているから、なおさらコンデジっぽく見えて「GR」を彷彿とさせるのである。
PENTAX Q-S1そうそう、この小さなマウントの小さなカメラは「レンズ交換式」なんだけど、そろそろ新型後継機である「GR IV（仮称）」が登場してもおかしくない時期だから、余計に「レンズ交換式の派生タイプ、なんていうサプライズを引っさげて…」とか妄想するわけである。
まあ、リコー・ペンタックスにそうやって派生タイプまで開発の幅（＝開発費の拡大）を広げることは期待しづらいけど、PENTAX Qシリーズというある意味「デザイン資産」はあるし、RICOHブランドには最強のスナップシューター「GR」があるわけだから、その融合みたいなものを夢見るのである。
RICOH GR digital III, PENTAX Q-S1PENTAXは「ペンタプリズムによる一眼レフで行く宣言」をしてるから、ミラーレス機の新製品を望むのはそもそもお門違いではあるが、リコー・イメージングがGRブランドも持っていることから、なんなら「GR-Q」とかでもいいぞとか笑。（◯◯-Qという字面はどこかで見たことある気がするが…）
そういう妄想を抱きつつ、いやいやもっと小さなセンサーでまったくかまわないよ、という人なら、もう中古でPENTAX Qシリーズを手に入れたほうが早い。それこそ一桁万円の前半とかの値段で手に入れられるから。Qマウントレンズも根気よく探せば、まだまだ安く見つけられる。
左がPENTAX Q10、右がPENTAX Q-S1。
ちなみに僕はシルバーのPENTAX Q10も持ってるけど、こっちのボディもより写真機らしくて好きだ。トイレンズ系の広角レンズをつけてたまにストリートスナップなんかも撮る。いやあ、空気のように軽くて素敵だから笑
初夏も近づきスナップシーズンを迎えると、いつも妄想がいろいろ頭の中を漂い始める。さて、RICOH GR IV（仮称）の登場は近いのか？、あるとすればサプライズはあるのか？。まあ、楽しみに待とうではないか、ペンタキシアン皆の衆。
