PENTAX Q-S1

スマホカメラでもいいんだけど、コンパクトなカメラがあるとカッコいいじゃん。

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PENTAX Q-S1, 07 Mount Shield Lens

僕もちゃちゃっと記録写真を撮る時はiPhoneのカメラで撮るんだけどね。実際、こういう愛機のカメラを撮る時なんかもiPhoneカメラで撮影してるんで。

でも、基本はスマホとは別になにかしらのカメラを常に持ち歩いてる。もうこれは、RICOH GRを手にして以来の癖のようなもので、たまにカメラを忘れるとその日一日がちょっと暗い気持ちになる。

なんというか、歩いていても、バスに乗っていても、常にスナップ写真を撮る対象を探しながら移動しているようなところがある。まあ、これがいいことかどうかは分からないけど、とにかく今となっては癖のようなもの。

だから、仕事に出かける時なんかも、鞄の中には小型のカメラが入っている。

以前はフィルムコンパクトが多かったかな。Konica C35、OLYMPUS PEN S、Rollei35とか小さく重さも気にならないもの。デジタルならRICOH GRやOLYMPUS PEN-F、たまにLeica M8なんかも。

RICOH GR digital III, PENTAX Q-S1

この記事タイトルの写真のPENTAX Q-S1も多いかな。ペンタキシアンの人たちにはおなじみのカメラだけど、このカメラ、全体的な大きさはRICOH GRより小さいくらい。それでいてレンズ交換式でトイレンズから精巧なレンズまで描写チェンジが楽しめる。

過去記事を検索してもらえると、いろんなレンズで変化に富んだいろんな写真が撮れることが分かると思う。撮影モードもさまざま選べるから、こうなるとやはりスマホカメラで撮るよりはじぶんの中のクリエイティビティのようなものが騒ぎ出す。

なによりも、その存在がカッコいい。テーブルの上に何気に置いていても絵になるし、撮影している姿もスマホカメラを構えているよりは断然クールだろう。しかも、このミニミニなサイズなんで、街中でスナップしていても周りの人も放っておいてくれる。

まあ、たしかにスマホカメラが登場してコンデジ市場はどんどんとシュリンクしていったわけだけど、スマホカメラのなんか普通すぎてまとも過ぎる写真と比べると、曲がりなりにもカメラとレンズで撮る写真は失敗も含めて抑揚があって楽しいのだ。

PENTAX Q-S1, 02 Standard Zoom

最近はフィルムの高騰もあって、写りすぎないエモい写真を好む若い人たちは、2000年代くらいのオールドコンデジをけっこう使っているらしい。僕もカードタイプのような小型のコンデジを数台持ってるけど、たしかに今使うとなんかエモくて良い。中古カメラ屋さんも、いまはこうした在庫がけっこう動いてると言ってた。

なんとなくみんな「カメラで撮るほうが楽しい」というのは潜在意識としてあるのかもしれないね。だって、これだけ多くのSNSで写真をポストする機会がある時代だから、ちょっと他人と違う写真をポストしてみたいとも思うだろうし。

コンパクトなカメラは、比較的値段もコンパクトなんで、ちょっと遊び心でカメラを始めるのにもちょうどいい。そこでカメラの楽しさに目覚めたら、こんどは週末に持ち出すもうちょい本格的なカメラを手に入れるもよし。カメラの世界は驚くほど広大なのも趣味の世界にぴったりだったりする。

持ち歩いていることすら忘れてしまうほど、荷物にならない小さく軽いカメラたち。日常のなかにちょっと加えてみてはどうだろう。意外と生活リズムみたいなものまで変化して楽しいと思うよ。

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