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このまえ、旧Twitterに「GFXのサブ機にチェキは意外といいかも」とツイートしたのだけど、今週末はそれを実践してみた。
チェキはINSTAX mini Evo。この機種はその場でプリントできるだけでなく、背面モニターを見ながら撮影でき、撮影データをSDカードリーダーを使ってiPhoneにデータ移行ができる。つまり、普通にデジカメとしても使えるのだ。
毎度プリントして使うとなると使用頻度が限定されるから、僕は積極的に「デジカメ」としてチェキmini Evoを楽しもうと思っている。
まあご覧の通り、チェキと中判デジタルGFXを並べると、両者の大きさの違いがお分かりいただけると思う。まさにメインとサブといった組合せなのだ。
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GFXのほうはある程度のずっしりとした重さがあるが、それはいかにも中判らしく、一枚一枚をじっくり構えてシャッターを切る感覚はこの上ないものがある。写真機を好む僕には、まさにうってつけの愛機となった。
一方、チェキのほうはとにかくライトだ。持っていることを忘れるような軽さと手軽さがなんといってもmini Evoの魅力。このカメラで撮ると、写真もライトなものになるというか、日常のワンシーンらしくなる。
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mini Evoは28mmの画角なんでスマホカメラやRICOH GRと同じ感覚。100通りの撮影モードが選べるんで、いろいろ試すだけでも飽きずに使える。露出はカメラ任せなんで、サブ機でぼーっと撮るのも癒されて良い。
GFX50SIIもINSTAX mini Evoのこともブログ内検索してもらえれば過去記事があるので、それぞれの機種のことが知りたい人はそちらをご覧ください。
まさに「マッチ箱からロケットまで」じゃないけど、チェキから中判デジタルGFXまで、富士フイルムのカメラの幅は実に幅広い。実際にはフィルムや写ルンです、あと豊富なXシリーズなんかもあるから、カメラだけでもなかなか広大だ。
それというのは、富士フイルムがカメラ屋というより写真屋で、写真文化全体を継承していくというフィロソフィーを持ってるからだと思う。僕がFUJIFILMをこよなく愛する理由もそんなところにある。
とは言え、GFXとチェキの組合せをすべての人におすすめするわけではないが笑、実際に組合せてみるとなかなか便利で楽しかったよ、というお話。このあたりのことは、また今後のブログでお伝えしていけたらなと思っている。
さあ、10月。写真シーズンの到来である。
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