カメラへの思い

畳み掛けてくるね、SONY。王者的な戦い方だ。

Nikon Z6

僕のようにカメラ関連の情報なんかをフォローするTwitterのタイムラインでは、昨夜からモンスター的性能のカメラの発表で騒々しい。SONYが発表したフルサイズミラーレスのフラッグシップ機「α1」の登場だ。

そのハイスペックぶりはSONY公式サイトを見てもらうとして、そうでなくても現在すでにミラーレス移行ムーブメントの中で独走状態にあるといっていいであろうSONYが、このタイミングで一気に畳みかけるようなプロ向けハイスペック機を投入してきたことに、軽い衝撃を受けた。

そりゃ他社を一気に引き離したいSONYからすると王者的というか王道的判断なんだろうけど、僕はかねてからNikonファンだったし、なんの世の中でも一強はおもしろくない。そこはNikonやCanonの逆襲をどこか期待しているじぶんがいるんだよね。

でも正確に言うと、SONYが頭一つか二つほど抜きに出てるとは思うけど、Canonは企業の底力的に追いついていく予感というか期待値がどこかある。あとは、やはりNikonがどう出るかなんだよね。

Twitterの中なんかでも、SONYの圧倒的な引き離し劇を見て、同時にNikonを心配する声がけっこう見受けられたりしてね。かつての王者だけに、その逆転劇みたいなことはどうしてもおもしろおかしく語られがちでもある。けれど、Nikonだって真のプロ機といえるフルサイズミラーレス機をきっと準備している最中だと思う。そこに期待を寄せるNikonファンもきっと多いだろうしね。

そういう僕だけど、実はSONYもNikonもフルサイズミラーレスは持っていない。正確にいうとNikon Zシリーズが発表された時にZマウントに込められたNikonの未来像を見たくてZ6を購入したけど、今はもう手放して、ミラーレスはもっぱらFUJIFILM XシリーズとOLYMPUS PEN-Fになった。NikonはFマウントだけを残して使っている。

僕自身のカメラの使い方、楽しみ方がフルサイズミラーレスを必要としなかった、というのが理由かな。だから、SONY α7/9シリーズとも縁が無かったし、今回のα1だってあまりにハイスペックすぎて、使いこなすイメージがまったくわかなかったりする。だから、たぶんこの先も手にすることも無いとは思う。

けれど、身勝手ながらNikonには負けずに頑張ってほしいと思うじぶんがいる。新製品を買わないと実質的な応援にはならないんだけど、まあファンの戯言ではあるわけです。でも、Nikonというブランドは日本のカメラ界の宝だと思ってるしね。Nikonがおもしろくなってこそ、カメラ界全体が本当に活性化するんじゃないかと思ってる。Nikonの変身が、カメラ界全体の真の意味での変身じゃないかってね。

誰かがTwitterで言ってたけど、Nikonはスピードが遅いと。手を打つのが遅いから、その間に目移りしてファン離れがあったりとか。うん、それはちょっとわかる気がする。冷静に考えれば、二年ほどで後継機や新製品が出るサイクルが異常に速すぎる気もするんだけど、その「いいモノを長く愛する」という文化みたいなものが、なかなか受け入れられない時代なのかな、デジタル ハイテク時代というね。

日常的な写真撮影はスマホカメラに取って代わられてるから、カメラメーカーとしてはハイアマチュア向けやプロ向けの高機能高額製品にシフトしてると言われるけど、そうなるとカメラ全般が高値になって、それはまた一般人のカメラ離れを加速させる。とても悩ましいけど、カメラで日常を撮るプロセスの楽しみみたいなものがもっと残っていかないかな。カメラ好き、スナップ好きの身勝手な妄想かな。そこに報いるNikonであってほしいけど、むずかしいか。

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