PENTAX K-3 Mark III

PENTAX K-3 Mark IIIは、ひとまずMonochrome機には入れ替えず、望遠主体機とすることに。

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PENTAX K-3 Mark III, DA 55-300 mm PLM

以前このブログで「K-3 Mark IIIをMonochrome機に入れ替えるか考え中」という記事を書いた。要はカラー撮影はフルサイズのK-1 Mark IIを持ち出すことが多いので、APS-C機の方はモノクロ専用機にしたほうが楽しみ方が広がるんじゃないかと。

でも、今年の現段階での結論は、カラー撮影ができるK-3 IIIのスタンダード機のまま、これからも使い続けようということにした。

理由はいくつかあるんだけど、ひとつはこのK-3IIIに思い入れがかなりあること。在庫があまり無い中、やっと一件だけ、しかも一個だけあったレンズキットを探し当てて買ったので、その思い出も込みで。

PENTAX K-3 Mark III, DA 55-300 PLM
PENTAX K-3 Mark III, DA 55-300mm PLM
PENTAX K-3 Mark III, DA 55-300 PLM

あと、僕のPENTAX好きは、このK-3IIIを手にしたことから始まったから、そういう意味でもちょっと思い入れの強い一台なのだ。

それから、これがじぶんのなかで最終的に納得につながったポイントなんだけど、K-3IIIはAPS-Cの恩恵を生かして「超望遠レンズ主体機」にしたいなと考えたから。

というのも、僕は毎年冬になると、PENTAXのD-FA 150-450mmが欲しくなる笑。家の近くの水辺に毎冬、水鳥たちがやって来るのだ。それを散歩の時に眺めては、あゝ超望遠レンズ欲しいなあと。

PENTAX K-3 Mark III, DA 55-300 PLM
PENTAX K-3 Mark III, DA 55-300 PLM
PENTAX K-3 Mark III, DA 55-300mm PLM

K-3IIIならAPS-Cで1.5倍程度寄れるし、加えて拡大クロップ機能もある。富士フイルムのX-T5と超望遠というのも考えたんだけど、やはり水鳥たちを狙う時はなんか気分的に光学ファインダーのレフ機で撮りたい、という願望みたいなものがあって。

とはいえ、日頃から散財がひどいので、この冬にペンタックスの超望遠レンズを手に入れられるかは分からないのだけど、まあ希望というか目標も込めて、このままスタンダードなK-3IIIとその夢が叶う日を待とう、と思うことにしたのだ。

まあ、いま使ってるコンパクトなDA 55-300mmでも十分楽しいのだけど、そこはね、男のロマンも含めて、いつかあの150-450mmをつけてペンタックス機をさらに無骨な道具にしたいなあと。

冬の張り詰めた空気のなかで、あのシャッター音を鳴らして野鳥を撮るなんて、ちょっとシビれるシチュエーション。まあ、シャッター音のせいで野鳥が逃げてしまうという心配もあるけど、そこは気分のほうが大事ということで。

Monochrome機はね、たしかに気にはなるけど、僕はやっぱりカラーでも撮りたい人間だし、それこそペンタックスの「色」に惚れてハマった人間でもあるので、ここは初心に帰ってスタンダード機でこれからも撮り続けようと。

いまのところ、そんな結論に達したので、きょうも備忘録ということで書き残してみた。ちょっと頭の中で、超望遠を装着した冬の朝の絵などを思い浮かべながら。いやあ、カメラっていいね、やっぱり。散財を企むだけのプライスレスな高揚がある。

まずは、お金を貯めるべくがんばろう。

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