8月の終わりの台風到来にちょっとブルーな感じではあるんだけど、心はどこか晴れてるような。そう、このSONY RX100 M3のおかげである。
10年前に発売したカメラを新品で買うという、なんとも不思議な感覚もプラスに働いているのかもしれない。なんか、究極の掘り出し物を見つけたような感覚。
まあ、動画機能もしっかり使いたいという人は、このM3以降のM5とかM6、M7なんかがいいのだろうけど、僕はフィルムカメラとなんら変わらない写真機としてデジカメを使ってるんで、M3が性能的かつ予算的にもベストバランスなのだ。
純正ケースをつけて、こうして格納式ファインダーをせり出させると、そのフォルムからしてなかなかクラシックな写真機っぽくて、その存在からして気に入っている。
街中にも連れ出して少しスナップしてみたけど、24mmの広角も気持ちいいし、白黒の描写もいい感じ。データは小さめにしてるんだけど、それでも良く写ってるなあという印象で、1.0型センサー、なかなかやるなと感心している。
画素数は2000万画素ちょいあるから、SONYとしてはGRのようにAPS-C化しなくても、コンパクトさとこの写り、あとファインダーとズームで十分戦える差別化ができてると考えたんだろうな。たしかにGRとは異なる魅力がある。
本当はこの日、PENTAX 17の試し撮りを街中でやろうという予定だったのに、まんまとRX100 M3にカメラが入れ替わり、フィルム現像の方はまたまた先の話になった笑。まあ、秋もフィルムで撮りたいから良しとしよう。
気分的には、もうこれで新しいカメラはいらないぞ、と思っていたくらいRX100 M3を気に入ってるところだったんだけど、そんなところにまたGakkenさんの「大人と科学」がハーフも撮れる35mmフィルムカメラを組み立て付録にして出してきたもんだから、それも予約してしまった笑
だって5,500円でフィルムカメラが手に入るのだから、予約しない手はない。11/7発売とのことなんで、それまでは新しいカメラもレンズも買わないぞと心に誓っているところだ。
いやあ、コンパクトなカメラはいいね。何台あっても着せ替えのようで楽しい。夏がまたそういうライトな気分になれるカメラを欲するところもある。カメラは小さく、夢は大きくなのだ。
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