きょう成人式を迎える皆さん、おめでとうございます。ほんと、神様が何か一つだけ願いを叶えてくれるとしたら、若い頃に戻ってもう一度人生をやり直したいよね。それくらい、若さっていうのは宝です。
考えてみると、若い頃って時間の経過がほんと長くて、もう人生は永遠なんじゃないかと、良くも悪くも途方に暮れるというとこあるよね。
でも、どうだろう、三十歳を超えたあたりからかな、時間は有限で、人生は想像したよりずっと短いかもと思い始める。つまり、時間の経過がめちゃくちゃ速く感じ始める。
とはいえ、それに気がついた頃には、もう人生の時間は巻き戻らなかったりするから、これはもう本当に、かけがえのない若い時間を存分に楽しんでほしいとおじさんは思うのである。
以前、こんなブログを書いたんだけど、大人になってもいわゆる「若い大人」の頃にどう過ごすかはとても大切で、それが三十代、四十代にとすごく効いてくる。
特に「これが趣味です」と言えるものがあるかどうかは、時間の流れ方とか、出会いの種類をものすごく変える気がする。そんな大人の趣味に、カメラはとてもいい相棒になるよ、というお話。
というのも、カメラってそれ自体が「写真撮影を楽しむ」という趣味の主役にもなるんだけど、他の趣味の脇役にもなる。
例えば仲間とサーフィンを趣味にするなら波と仲間を撮るとか、ロードバイクを趣味にするなら行く先々の風景を撮るとか。とにかく行動するすべてが写真に残す対象になる。
とても、いい具合にいろんなシチュエーションにカメラはハマるのである。
その時はなにげなく撮っておいただけの写真でも、数年後や数十年後に振り返って眺める写真の素晴らしさは格別です。
だから、成人を迎えて何かお祝いをもらうとか、もしくはじぶんにお祝いをあげるとするなら、どこへでも連れ出していけるコンパクトでバランスのとれたカメラがいいんじゃないかと。
例えば、このNikon Z fc。フィルムカメラかと思うようなクラシックなデザインだけど、中身は最新のデジタルミラーレスカメラ。これひとつとレンズが何本かあれば、それこそ人生のあらゆるシーンを撮り残しておける。
見た目以上に軽いから、それこそずっと首からぶら下げていてもきつくないし、なによりこんなカメラを持ち歩いていたら、それこそ会う人との会話も弾む。なに?その可愛いカメラ!みたいなね。(僕の想像であり妄想だけど笑)
大人になると、一気に周囲の交流する人たちの年齢層も上がるけど、こういうカメラがあるとおじさんからも一目置かれます笑。
カメラって、写真と同じで、カメラそのものもコミュニケーションの道具だったりするから、ファッションアイテムとしてもどんどん外へ連れ出すとおもしろいと思う。
なんか無理に勧めてないかな、大丈夫かな。いや、これはほんと無理に推してるんじゃなくて、素朴に大人になる時にはそっと人生に寄り添ってくれる相棒があると、いろんな日常を愉快にしたり励ましたりしてくれるよ、という話。
成人式の帰り道とか、休み明けのちょっと空いた時間に、成人記念にカメラ屋さんとかをのぞいてみると、それはそれで新鮮な時間かもしれない。
いままでのじぶんだったら、まず足を踏み入れたりしない場所にちょっと身を置いてみるのも、大人の入り口としてはかなり楽しいと思います。では、きょうはこのへんで。祝、大人たち!