Nikon Z fc

デザインだけで持ちたくなるNikon Z fcは「別腹」としてある意味凄い。

Nikon Z fc, TTArtisan 25mm f2 C

昨夜かな、急に「Nikon Z fcのブラックモデルが11.9に発表されるらしい」というツイートを見かけてから半日、なんときょうのお昼過ぎにどうやら本当に海外で発表されたらしい。(Nikon USAの公式サイトを見に行くと載ってます)

昨今の風潮ていくと、事前にリーク画像が出回らずに、突如として製品が発表されるのはなかなか珍しくて、なによりもその事に驚いた。

Z fcブラックモデルと同時に発表されたのが、Nikoor Z 40mm f2のスペシャルエディション。すでに販売されていたレンズだけど、往年のオールドニッコールを彷彿とさせるクラシックなデザインにリファインされて、すでに存在している28mm f2.8に加えてスペシャルエディションのレンズが二つになった。

Nikon Z fcに関しては、デザインはいいけど質感が軽すぎるというような声も耳にするけど、そのデザインファーストとも言っていい潔さは僕はアリだと思っていて、実際に「とにかくデザインがかわいい」といって初めてのカメラとして手にした人も多いと思う。

だって、まず持ち歩きたくなるカメラであることが、カメラで写真を撮る第一歩だからね。身につけたくなるデザインというのは、それほどまでに重要な要素なのだ。

Nikon Z fc, TTArtisan 25mm f2 C

カメラはいまや実用品じゃなくて嗜好品だからね。趣味のアイテムとして10万円を超える値段を納得して払うだけの魅力が求められる。ニコンは一人でも多くの人にカメラを手に持ってもらうために、ライト層向けのカメラに思いっきりデザインという魅力を投入してきた。そして、それは市場に届いたと言っていいんじゃないかな。

そんなZ fcも発売から一年以上が経過して、ちょっとテコ入れが必要になった。その結果、今回ブラックエディションがレンズと共に追加されたんだろう。いつかは投入されるとは思ってたけど、リーク画像無しで電光石火で発表されたのは、なかなかサプライズだったと思う。

さて、このZ fcのブラックモデル、まだ日本国内では発表されていない。さすがに海外専用モデルというわけではないとは思うのだけど、海外でもオンライン販売モデルのようだし、日本国内での入手方法も気になるところ。まあ、僕はシルバーモデルを気に入って使ってるんで、購入の予定はないのだけど。

でも、Z fcというカメラは機能や性能で求めるというより、デザインという突き抜けた存在感で所有欲を刺激する、いわば「別腹」のカメラ。例えシルバーモデルを持っていても欲しい人は欲しいだろうし、ブラックになった精悍さが気に入って手にする人もいるだろう。

そういう意味では、ニコンさんが思うように「中押し」としては、ある程度しっかり売れそうな製品。このZ fcの登場がニコンを勢いづけたように、このブラックモデルの投入で再び「これでカメラ、始めてみようかな」という人の裾野が広がることを願っている。「別腹」とはある意味、最強なのである。

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