FUJIFILM X-T5, XF 23mm f1.4 R僕の場合は写真好きであるとともにカメラ好きだし、もっと言えばシャッター好きだ。心地いいシャッター音やシャッターフィール(小気味いいショック)が感じたくて、日々懲りずにシャッターボタンを押しているところすらある。
そこにはやはりフィルムカメラの、特に機械式シャッター機の、あのなんともいえないシャッターフィールの残像というか、郷愁みたいなものがあるんだと思う。
だから、電子シャッターのみのカメラよりは、やはりメカシャッターで撮れるカメラのほうが好みであることは間違いない。まあ、時代の進化に追いつけていない古いタイプの人間であることは否定しない笑
FUJIFILM X-T5, XF 23mm f1.4 RFUJIFILMのカメラたちは、もともとがデザインだけじゃなくクラシックな撮影スタイルを標榜しているから、コンデジ以外のXシリーズのシャッターフィールはどれも好みだ。
初期のX-Pro1とかX-E1は、フィルムカメラの名残が濃いというか、二段階的にまったりと奏でるシャッター音で、これがなかなかたまらない。そのシャッター音を聴きたいがために、いまとなってはかなり古い部類のこれらのカメラもたまに持ち出す。
あと、X-Pro2やX-Pro3の速写をイメージしたであろうキレのあるシャッターフィールも実に気持ちいい。そのキレを少しカジュアルにした感じがX-T50だろうか。そして、それを少しマイルドというかアナログチックにしたのがX-E5の印象だけど、お使いの方、どうだろうか。
FUJIFILM X-T5, XF 23mm f1.4 R
FUJIFILM X-T5, XF 23mm f1.4 R
FUJIFILM X-T5, XF 23mm f1.4 R
FUJIFILM X-T5, XF 23mm f1.4 Rで、ようやくX-T5の話で申し訳ない。なぜ最後にX-T5の話をするかというと、ここまで述べてきたカメラたちとはちょっと異なる種類のシャッターフィールなのだ。僕の知識が正確じゃない気もするけど、おそらく静音重視のソフトシャッターになっていて、タイトルに書いた通り「クシュッ」と囁くようなシャッターフィールなのだ。
その前に使っていたX-T2はもっとはっきりとしたシャッターフィールだった気がするので、たぶん静音シャッターが載り始めたX-H1以降のX-H2系などと同じ流れなんじゃないかな。間違ってたらごめん。でも、上位機種らしく、そこは静音性能として採用されてるんじゃないかな。
X-T5を使い始めた頃はけっこうそのフィーリングの違いに驚いた記憶がある。僕が使っている他のXシリーズとはけっこう趣きが違うから。でも、日頃元気のいいシャッター音を聴いていると、たまに聴くこのマイルドなX-T5のシャッター音がやけになめらかで心地よくも感じる。そういう意味では、いい気分転換なのだ。
FUJIFILM X-T5, XF 23mm f1.4 Rニュアンスは違うけど、このX-T5をさらにまったりとさせて、一枚一枚撮る感覚に寄せているのがGFX50SIIのような気もしてる。いや、誰もそのあたりの感触のことは興味ないと思うけど笑
シャッターフィールだけは、カタログスペックを見ても分からないから、実機をさわってシャッターを切ってみるしかない。しかも店内で聴くシャッター音と、普段使いして屋外で聴くシャッター音も意外と雰囲気が違っていたりするから、究極は手に入れて使ってみないと相性は分からないところもあるんだけど。
まあ、フィルムカメラのあのなんともいえない情緒的なシャッター音には、どのデジカメも敵わないところがあるけど(いや、Nikon D一桁機なんかは適うか笑)、なんにせよシャッター音はカメラの最高性能のひとつなのだ。そして、それはけっこう譲れない「好きなカメラ」を選ぶ際のキーになったりする。たかがシャッター音、されどシャッター音なのである。


















































