先週、僕のもとへやって来たブラックボディのNikon Zfcがとにかく可愛くて、いまいちばん連れ出してるし、なんなら仕事中でも目に見える場所に置いてニヤニヤと眺めたりしておる。要はゾッコンなのである笑
不思議だよね、以前使っていたシルバーボディのZfcも別に嫌いじゃなかったのだけど、このブラックボディほどは激しく心奪われてはいなかった気がする。
これは、いわゆる黒ボディ病特有のものでもあるのだろうし、兄貴分にあたるZfと同じブラックということで、なんかZfのミニチュア版的なチャーミングさを感じているのかもしれない。
で、話はタイトルにあるピクチャーコントロールについてということで。僕は普段からあまりこうしたエフェクト的な撮影モードは使わず、割とスタンダードな撮影モードで撮ることが多いんだけど、このZfcはある意味、FUJI機のようなラフなスナップ機を想定して手にしたので、ならばフジのフィルムシミュレーション的にいろいろな撮影モードを試してみようかと。
今朝試したのは「サンデー」。平日の朝なんだけどね笑、なんだか外は太陽がのぼって5月を感じさせる爽やかさだったんで、ならば週末の朝のような気分で「サンデー」で撮ってみようと思ったんだよね。気分です、はい。
こうやってまとめて撮ってみると、たしかにちょっと爽やかな方向に味付けされてる気がする。ちょっと緑がかったフィルム調といった感じなのかな。「ピュア」とか「トイ」、「モーニング」なんかよりはナチュラルな描写の感じがする。
やっぱり太陽が出てる朝夕は、その美しさが何割増しかになる気がする。別になんの変わり映えもしないいつもの散歩道なんだけど、それゆえに光と影の折り重なる様子を切り取るのが楽しい。
あとね、このクラシックタイプのカラースコパーの写りがまずもって素晴らしいんだよね。僕はノクトンよりもカラスコの描写が好きだったりする。ほどよいボケと、キリッと写るなんとも言えない絶妙な気持ちよさ。そのサイズもコンパクトで実にZfcによく似合う。
とにかく気に入ってるんで、ZfとZfcとで毎度交互に付け替えて使ってるくらい。いやあ、ひそかに同じモノをもうひとつ欲しいくらい大好きなんだけど、いちおうZfc用には昨日のブログで紹介したPERGEARの明るい単焦点レンズも注文したところ。そのオールドレンズ的な描写て撮るのもまた、楽しみだ。
Zfではそれこそスタンダードな撮影モードで撮ることがほとんどだけど、このZfcはよりカジュアルにいろんなピクチャーコントロールを試していこうと思う。そんなライトな遊び心が芽生えるのも、やっぱりカジュアルなZfcならではなんだよね。
そうそう、Z用のレンズといえば、もうひとつ試している新しいレンズがあるので、情報がオープンになったら、ZfやZfcに装着したデザインイメージや作例的写真もまた紹介したいと思うので、お楽しみに。
というわけで、きょうはいとしのZfcと、Zfcらしいカジュアルな撮影モードの写真の紹介でした。しつこいけど、いいよ、Nikon Zfc。
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