僕の場合は、人生のテーマ?が「一生、試し撮り。」なので、試写なんかを頼まれれば余程のことがないかぎりトライさせてもらおうと思っていて、先日もこのPergearの新レンズをXマウントで試させてもらってたんだけど、結果大いに気に入り、個人的にZマウント用も注文するに至った笑。
長い休みがあると、人間は「あのレンズがあれば、あのカメラではこんな風に撮れるかも…」とかいろいろ妄想してしまうというか…。ゴールデンウィークとは恐ろしい連休である。
まあ、でも本当のところ、このレンズは注文して正解だったと思う。APS-C用と割り切った作りなんで、とにかく小さく軽い。富士フイルムのカメラにも合うが、このNikon Zfcにも実にぴったりなのだ。
僕はXマウント同様にZマウントも同じ色のブラックを手に入れたんだけど、ご覧の通り、シルバーリングがどこか往年のオールドニッコールを思わせるところがあり、ルックスもいいのだ。
写りのほうもXマウント用で気に入っていたので、Zfcでも想像通りで楽しめている。決して精巧な写りというわけじゃないけど、開放でフレアやゴーストが出る感じはむしろおいしい。いわゆるオールドレンズのようなゆらぎが楽しめるレンズだ。
それなりにカチッと撮りたければ、少し絞れば普通の現代的レンズとしてもちろん使えるし、これで一万円を切るのだからマウント違いでもう一本欲しくなるというのもアリなのだ。せっかく軽量コンパクトな組合せだから、マウントアダプターをつけずに使いたいというのもあるでしょ。
レンズがこれだけ軽量コンパクトで軽快だと、Nikon Zfcの軽快なカジュアルさもさらに際立つ。昨日のZfとZfcを比べた記事にも書いたけど、このNikon Zfcというカメラの魅力を僕はいまとても再認識している。それはコスパの良さも含めた総合的バランスという意味で。
フィルムニコンを使っていた人はその懐かしさに歓喜できるし、これまでNikonのカメラを使っだことがなかった人にも、Zマウントの入り口としてはチョイスしやすい製品のひとつ。なんなら、これまでカメラ未経験の人にも、人生初めてのカメラとしておすすめだ。(先日の記事でも紹介したクリエイティブ・コンサルタントの市川渚さんの動画をまた載せておきます。ぜひご覧を。)
レンズ交換式なら安くオールドレンズも見つけられるし、癖のある明るいレンズなんかをつけて撮ると、間違いなくスマホカメラにはない感動がある。なにより、このZfcはお出かけに持ち歩いていても、絵になる。
オートフォーカスの純正キットレンズも良いんだけど、フィルムカメラのようにマニュアルフォーカスでピント合わせから楽しみたいという人には、新品でこの安さのPergearのレンズを合わせてみるのもなかなかコスパのいい賢いチョイスだと思う。
まだそれほど数多くは試し撮りできていないので、作例的な写真は少しだけなんだけど、なにかの参考にしてもらえれば幸いである。
というわけで、GW明けの最初の週末がまたやって来る。撮るぞ、いっぱい。
◎個人的に購入したレンズで、この記事はプロモーションでも何かの回し者でもありませぬ笑
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