Nikon Z fc

一周して、いまはシルバーボディのカメラが好きかな。

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Nikon Z fc, TTArtisan 25mm f2 C

Nikon Z fcが登場して一年以上が経過したけど、そろそろ中押し的にブラックエディションが出るんじゃないかと思ってたりしていたのだけど、どうなんだろうね。

とはいえ、いま所有しているシルバーボディが大いに気に入っているんで、僕個人としてはブラックボディがお目見えしなくてもOKなんだけど笑。

単純にクラシックなスタイルのカメラが好きなんで、シルバーボディのほうが「らしくて良い」というのもある。

僕が最初に手にしたフィルムカメラが、Nikon FEもF2も、Leica M3もみんなシルバーボディだったんで、やはりシルバーで金属の抑揚が艶かしく光るその感じは、いかにもクラシックっぽくていいなと感じるんだと思う。

けれど、カメラ好きが一度は通る道というか、ブラックボディに異様に惹かれた時期が僕にもあった笑。とにかく黒が通っぽくてカッコ良いみたいな。

まあ事実、カッコいいわけだけど、僕の中でそんな時期も通り越して一周した感じなのかな。いまは、再びシルバーボディって美しいなという好みに至っている。

厳密にいえば、デジカメのシルバーボディは、フィルムカメラ時代の金属ボディと違ってシルバーの塗装だったりするわけだけど、それでも最近のシルバーボディは塗装技術も上がってか、けっこうクラシック感がちゃんと出ていて悪くない。

こうなると、ぜひ各社のカメラにはブラックボディとシルバーボディが選べるようなラインナップを期待したいところだ。

ミラーレス機はオールドレンズを装着する意味でも、シルバーボディが似合うのかもしれないね。それこそ金属の独特の光沢を放つオールドレンズには、クラシックなボディを合わせたくなる。

マットなブラックの最新ミラーレス機にオールドレンズだけが異物的に装着されてる感じもクールだけど、全体的なフォルムとしてはボディもレンズもクラシックというのは、やはりいいまとまりをしている。

現行ボディでシルバーで思い出すのは、やっぱりPENTAX K-3 Mark IIIかな。僕はブラックボディを使ってるけど、Twitterなんかでシルバーボディを見かけると、やはりカッコいいなと密かにペンタックスの英断にエールを送っている。

ブラックかシルバーが選べる仕様はコストがかかるだろうから、それでも敢えてそういうラインナップにこだわってるカメラメーカーには、並々ならぬ熱量を感じる。(レンズもシルバーが選べるからね。)

ペンタックスは以前はそれこそ100色の組み合わせから選べる!なんてカラーバリエーション豊かな時代があったけど、いまは色が選べるカメラも少ない。シルバーボディが選べるってことは、かなり貴重なことなんだろうね。

というわけで、きょうはカメラのカラーリングの話。あなたはブラックとシルバーのどっちが好みだろうか。それとも、それ以外の色の復活?もしくは進化を望むだろうか。

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