
この週末はAmazonのプライム感謝祭ということで、レンズやアクセサリーを中心にいろんなカメラ関連製品が買いやすい価格になっているけど、なかなか本格的カメラ本体は安くはなっていない。
そんななか、やっぱり目を引くのがNikon Zfcのリーズナブルさだ。
現時点で僕が見てるかぎりではブラックモデルが11万円台ほどで売られているけど、セールだからではなくて、ふだんからほぼこんな低価格で推移していて、カメラを趣味にする人たちには貴重な存在だ。

かといって、売れていないからバーゲンプライスになっているのではなく、売れているのにこの低価格というのが凄いところだ。為替に合わせて極端に値上げ改訂しないニコンさんの心意気も素敵だ。
これだけボディ予算を抑えることができたら、できればレンズ予算も安く抑えて楽しみたい。レンズキットのお得な純正レンズを合わせるのも得策だけど、特に明るい単焦点レンズを合わせるなら中国製レンズ群がなかなか魅力的だ。


僕は7Artisansのf0.95のレンズをつけたりしてるけど、これなんかは3万円ほどで新品が入手できるんで、遊ぶにはありがたい存在。APS-C用の焦点距離50mmのレンズなので、Zfcではフルサイズ換算75mm程度の画角になるが、この中望遠域の大きなボケはちょっとクセになるおもしろさがある。
この場合だと、カメラ本体とレンズを合わせても15万円しない。いろんな新製品カメラがどんどん高価になるなかで、やはりちょっと群を抜いたお得な選択肢なのだ。
それでいてファインダーも覗けるし、レンズ交換も楽しめる。各種ダイヤルでフィルムカメラのようなダイヤル操作も味わえるし、なによりクラシックなデザインは持ち歩いているだけでも洒落ている。


いやもう、プライム感謝祭に関係なく、年中、貴重なバーゲンセール状態だろうと僕なんかは思うのだけど、どうだろう笑
Nikon Zfcは毎度僕のおすすめだが、もっともっとバカ売れしていい存在だと思う。そして、誰もが日常でよく目にする、息の長いロングセラー製品になってほしいものだ。
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