FUJIFILMのX100VやX-E4が品薄で予約しても数ヶ月待ちというような声を聞いて、それでも待つ価値アリと思う一方で、そういう時は一度クールダウンして、他のカメラも気長に時間をかけて調べてみるというのもアリなんじゃないかと。
例えば、コンパクトでいえばこのLUMIX LX100 IIなんかもいい。詳しく知りたい人はこのブログの過去記事やブログ内検索をしてもらうか、パナソニックさんの公式サイトをのぞいてもらえるといいと思う。
まあ、簡単に言うと、センサーはマイクロフォーサーズ。固定レンズのLEICA DC VARIO-SUMMILUXは広角24mmから中望遠75mmまでズーム可能。絞りリング、シャッタースピードダイヤル、露出補正ダイヤルつき。もちろんEVFのファインダーつき。もう、タイトルに書いた通り、こんな小さなボディの中に全部入りなのである。
発売からけっこう経つけど、いまも現行品かな。生産はもしかしたら終わっていて、在庫がある限りの販売かもしれない。なので、もしかしたら入手もなかなか困難かもしれないけど、程度のいいモノなら中古モデルを見つけるのもお得かもしれない。
撮影フィールは良い意味でLUMIXらしいヌルッとしたもの。この動画の雰囲気がそのヌルッと感をよく感じさせている気がする。
ストリートスナップをしていると、頻繁にズームを動かしながら撮るという感じでは僕はないけど、歩きながらズームをセットして、構えたら即シャッターを切るという感じかな。考えてみると、ストリートスナップというよりも、どこに行くにも全部入りの究極のコンパクトカメラ、と考えるほうがイメージしやすいかもしれない。
やっぱり、ファインダーがあって、絞りリングやシャッタースピードダイヤルをいじりながら撮るのは、カメラの基本動作として恋しいんだよね。そういうカメラらしさを求める人にもしっかり応えてくれる小さな巨人みたいなカメラが、このLUMIX lX100 II。初代機も含めて一度、なかなか掘り出し物の一台かもしれない。
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