FUJIFILM Xシリーズ

ソノ気にさせるレンズフードはたいせつ。

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FUJIFILM X-Pro3, XF 23/1.4 R

ここ数日間、自室に置いてあるこのレンズフードがやけに目に入って、僕に「カッコいいだろ?撮りたくなるだろ?」と語りかけてくるんだよね笑。X-Pro1に装着していたんだけど、X-Pro3に付け替えて朝の散歩へ連れ出した。

レンズフードの威力は、なかなかのものなのである。

このレンズフードはフジユーザーの人ならおなじみだと思うけど、オプションで別売りのタイプ。XF 23mm f1.4 Rを使っている人は、この別売りフードを選んでる人も多い。(元々の付属フードは一般的な花型のもの)

FUJIFILM Xマウント初期のXF 35mm f1.4 RやXF 18mm f2 Rの角型フードを継承したような、ちょっとハードな印象のフードデザインがなんとも男心をくすぐる。

以前もブログに書いたことがあるけど、フードは「撮り手をソノ気にさせる」という意味では重要だ。もちろん遮光の効果やぶつかり防止といった効果のためのパーツだけど、そのデザインはカメラとレンズ全体のトータルデザインにも大きく影響する。

昔のライカのレンズフードなんかはもう確信犯で、機能性はもちろんだけど、明らかに工芸品的レベルで作り込まれていて、僕もそのフード病には悩まされたクチだ笑。

Leica M8, Summicron 50/2 1st

そのライカのカメラづくりをリスペクトしているであろう現代の写真機FUJIFILM Xシリーズも、当然カメラやレンズ本体のみならず、フードの美しさや力強さにこだわってXシリーズを育てていったことは、このフードの姿を見れば強く伝わってくる。

ハードなデザインのフードは、ぶつけたり傷がついても、むしろそれがいかにも使い込まれた愛機のように見えてカッコいい。僕も、フードについては遮光的なことよりもレンズガードとしてガンガン使っている。実際、フードのおかげでレンズ部を守れたシーンも多い。

たかがフードだけど、されどフードなのである。

サードパーティ製でクールなフードも多いんだけど、僕は個人的にはメーカー純正でカッコいいフードづくりを期待したい。フードまで含めたトータルのデザイン神話の醸成というのかな。そのレベルまでいくとやはりロマンが滲み出てくると思ってるから。

お気に入りのレンズフードのために、それ用のレンズやボディを手に入れるなんて手順も素敵じゃないか。写真とは「ソノ気になるかどうか」がとても重要だから。

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