
なぜデジカメで真四角写真を撮っているかのキッカケについては、下の「あわせて読みたい」の記事を見ていただくとして、まあとにかく楽しいのである。それは真四角のせいであり、X-E4のせいでもあり、ひと言で表すのはむずかしいけど、あえて言うなら「日常っぽい」ということかな、じぶん的にはね。

そのあたりの「ニュアンス」をあまり言葉で説明しても、なかなか伝えづらいなあというのがあるんで、ざっと写真を並べていきたいと思う。



ちなみに写真のほとんどはフィルムシミュレーションの「ETERNA ブリーチバイパス」で撮った。Twitterに数枚ポストしたら、フォロワーさんから「なんかいつもと違う」といわれたけど、それはやっぱりETERNA ブリーチバイパスの色味のせいだと思う。



ちなみに、これらは真四角にトリミングしたものではなくて、最初から画角を1:1に設定して撮っている。なので、ファインダーをのぞく時から真四角で世界を見ている。ふだんの2:3の写真と比べても、どこか日常的に感じるのは僕だけだろうか。



まあ、真四角写真自体は決して珍しいものじゃないけど、中判カメラではなくてデジカメで撮る真四角写真となると、その視界からしてなかなか新鮮なわけです。あまりにうれしくて、久しぶりにInstagramに3枚ほど写真をポストしてみた。もちろん真四角写真でね。




というわけで、真四角写真の街撮りスナップ、どうだろうか。本当はもっと構えずにナチュラルな日常を撮りたいんだけど、じぶんまだまだたなあと思う。でも、実験的には真四角写真だとちょっと流れる空気が変わるというか、横構図とも縦構図とも違う何かを感じとることができたと思う。
次回は光学ファインダーのX100Vで真四角写真してみようと思う。あのファインダーの中に現れる真四角のブライトフレームで撮るストリートスナップ。楽しみだ。
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