FUJIFILM X-E4

サブ機にもいいし、メイン機にもなる。エブリデイカメラ、X-E4。

FUJIFILM X-E4, XF 18/2R

趣味でカメラを始めようという人におすすめのカメラを聞かれたとしたら、少し悩みはするけど、最終的にFUJIFILM X-E4をすすめるんじゃないかな。

理由はタイトルにも書いた通り、サブ機にもメイン機にもなるバランスの良さ。

FUJIFILMにはコンパクトかつ本格的カメラとしてX100Vも存在するけど、いわゆる一体型のコンデジなんで、やがてオールドレンズとか多彩なレンズを楽しみたいという汎用性まではカバーしきれない。

それに対してX-E4はレンズ交換式なんで、薄く楽チンなAFパンケーキレンズから、味わいのあるオールドレンズ、その気になれば望遠レンズまで交換して多彩に楽しめる。

それでいてEVFに特化したことで、EVF/OVFの切り替えができるX100Vよりもボディは小型軽量に仕上げられている。これだけ小さく、これだけ使い方が多彩であれば、これ一台でメイン機としてもまったく問題なく楽しめる。

いや、むしろ僕なんかは、どこに行くにもX-E4を小脇に抱えて、いたるところでサラリとX-E4で瞬間を切り取ってる人なんかこそ、カメラや写真との距離感として素敵だなと思う。

富士フイルムがX-E4を「エブリデイカメラ」と呼んでいるのは、単に小型軽量であることだけじゃなくて、そうしたライフスタイルの素晴らしさを提唱してるんじゃないかな。

もちろん、小型軽量でスナップの気軽さという点では代表的な名機としてRICOH GRも存在するんだけど、GRはより小さく仕上げるためにファインダー機構を省いている。

街撮りスナップをする時はノーファインダー気味で撮ることがほとんどなんで不足は感じないけど、ゆっくり構えて撮りたいシーンではファインダーがあるとやっぱり情緒があっていいなと思う。サブ機のみならずメイン機にもなり得るというのは、レンズ交換できることと、このファインダーがあることが大きい。

あとは、写りの点でいえばやっぱりフィルムシミュレーションがいい。フィルムカメラの「エモい」と言われるカラーネガの表現をめざしたクラシックネガという撮影モードなんかは、フィルムメーカーである富士フイルムならではの世界。

フィルムで撮りたいけどコストが気になる人もきっと多いはずで、そういうニーズにもX-E4の描写ならきっと満足ゆくひとときが味わえるだろう。

僕なんかも、とにかくたくさんシャッターを切りたい派なんで、家の近所などを撮る時はデジカメが重宝するし、オールドレンズとクラシックネガの組合せなんかは、フィルムライクな気分を十二分に味わえている。

発表直後はその人気と半導体不足なんかもあってどこか在庫が品薄状態が続いたけど、いまなら当時よりは手に入れやすくなったんじゃないだろうか。たぶん、価格も少しこなれてきてるんじゃないかな。

日々のなにげない日常写真を楽しむという点でいえば、必要以上に主張し過ぎないカメラのほうが、ライフスタイル的にもナチュラルでスマートな気がする。

僕なんかも、心のどこかで「デジカメは、フィルム機のサブ機的にコンパクトなX-E4だけでさりげなく楽しむ」みたいなことが肩の力も抜けて素敵だなと思ったりする。まあ、いろんなカメラをついつい確かめたくなる僕の性格的には容易ではないのだけど笑。

関連記事

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。