Fujifilm X100

FUJIFILM 初代 X100で秋の夕景を記憶する。

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FUJIFILM X100 Black Limited Edition

ふだんならTwitterにポストするような日常写真だけど、Tweetだとなんだか秒速で流されていって何も残らない気がするんで、もっとブログのほうに残していこうと思い立ち、またこうしてブログを書いている。

FUJIFILM X100 Black Limited Edition

2013年に登場した富士フイルムのXシリーズ初号機となるX100は、もう9年ほど前のモデルで、僕が言うところのオールドデジカメの部類だけど、動画なんかを撮らずに普通に写真機として使う分には、いまでもまったく遜色なく現役だ。

FUJIFILM X100 Black Limited Edition

この写真たちは、X100をプログラムオート、フィルムシミュレーションはASTIAで撮ったもの。僕の腕の問題もあって決して精巧な写真ではないけど、スマホカメラで撮ったらこうはいかない。やはり、ちゃんとしたカメラで撮るということは、目を通して心を豊かにしてくれる。

FUJIFILM X100 Black Limited Edition

富士フイルムのカメラといえば、色の良さがよく言われるところで、その特徴として独自のセンサーであるX-Trans CMOSが有名だけど、実はXシリーズの中でもこのいちばん最初のX100だけはベイヤーセンサーを採用している。

その後にX-Trans CMOSが載るX-Pro1やX-E1、二代目X100Sとはセンサーが異なる分、X100は他のXシリーズのカメラの描写と多少趣きが異なると感じるのは僕だけだろうか。なんというか、色をあえていじらないというか、とても透明感のある描写を見せてくれる。

技術的なことは僕には分からないけど、X100には初代機ゆえの特別な熱量が込められている気がする。フィルム時代からの写真機へのこだわり。現行型のX100Vも素晴らしいカメラだけど、初代機X100だけは精神的な支柱としていつまでも使い続けられたらいいなと、心のどこかで祈っている。

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