FUJIFILM X-Pro1

ファームウエアという、富士フイルムの神対応。

FUJIFILM X100初代 & X-Pro1

実はこの写真の2台、ともに10年ほど前に発売されたデジカメなんだけど、特にストレスなく今でも日常のスナップカメラとして活躍してくれている。

FUJIFILM X100とX-Pro1というカメラなんだけど、そのクラシックなルックスや世界初のハイブリッドビューファインダー搭載で注目されたものの、10年前のデジカメらしく「AFスピードや動作の俊敏性」は発売当初は不満を持つ人も多かったらしい。

それはそうだろう、電気製品の世界で「10年間の差」となると、世紀が異なるくらい別次元でもおかしくない。ところが、カメラの世界には「ファームウエア」のアップデートという進化の補完の方法がある。そして、各社の中でも富士フイルムのファームウエアの対応は「神」なんじゃないかと思っている。

FUJIFILM X100 初代Black Limited Edition

実際、このX100とX-Pro1も、発売以降に度重なるファームウエアのアップデートがユーザーには提供され、つい2年前くらいまで(つまり発売から8年後くらいまでかな)最新版が更新されていて、PCでダウンロードしてカメラに反映させれば、発売時とは別物というレベルで動作スピードが改善さていたりするのだ。

つまり、販売終了後も富士フイルムはファームウエアをユーザーに提供し続けて、それらの製品の使いやすさの改善を行なっている。富士フイルムは製品発表時に「10年は全然使える品質」とよく言うのだけど、その言葉はダテじゃないのである。

愛着のあるカメラが年々、逆にリフレッシュされていく感覚は、実に痛快でおもしろい。このファームウエアによる進化の補完は、デジカメならではのユニークな点だろう。そして、それは新製品を出すのに匹敵するくらい、メーカーにとっては骨の折れることだろうけど、それを地道に提供し続ける富士フイルムの精神性が、僕は好きでたまらない。

FUJIFILM X-Pro1, XF 35/1.4R

お手持ちの少し古いカメラがあれば、ぜひ現在のファームウエアを確認して、メーカーサイトで最新のファームウエアが発表されているようなら、ぜひアップデートされてみてください。ものの数分でカメラの性能がアップデートされる感じは、なかなか感慨深いものがあるし、なにか新しいカメラを購入したような新鮮さがあります。

いやもうほんと、X100とX-Pro1なんかは、動作スピードは特に不満のないレベルまで進化していて、そのほどよくクラシックな感じは、どうかしたら買い替えの必要性を感じない絶妙なおもしろさに仕上がっていたりするので笑。いや、それが申し訳なくて最新のFUJIFILM機を購入したりもするんだけどね笑。

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