
といっても、万人に当てはまることじゃないか笑。まあ僕の場合は、FUJIFILMとPENTAXは愛するカメラブランドのワンツーフィニッシュみたいなところがあるから、その二つをこうして組み合わせて使うことは、至福の時だったりするわけだ。
この三連休はほんと雨ばかりで、休み前に届いたフィルムカメラPENTAX 17にもまだフィルムを詰めていないような状況なんだけど、ようやく連休最終日の夕方前になって少し太陽が出てきたんで、なんかスカッと明るいレンズで撮りたいなと、この組合せに至った。
smc FA Limitedはフィルム時代のAFレンズで、僕は三姉妹と呼ばれるFA43、FA77、FA31をすべて持っていて、ふだんはこうしてGFXにつけたり、K-1IIやK-3IIIにつけて楽しんでいる。まあでも、心の中では、やがて出てくるであろうペンタックスのフィルムカメラプロジェクトの「一眼レフ機」の登場に備えてたりするんだけどね笑




数十年の時を超えて、こうして時代の異なる機材を組み合わせて楽しむのもまた、カメラで写真を撮る趣味の醍醐味。趣味の写真の場合、なにも精巧、精密に撮りたいわけじゃなく、そのシャッターを切る体験価値も含めて写真という表現のゆらぎなんかも味わいたいというのがある。
そういう意味で、最新のミラーレスの中判デジタル機に、こうしてフィルム時代の一眼レフのレンズを組合せたりするのは、やはり楽しい。どこか冒険を楽しんでるようなワクワクがある。まあ僕だけかもしれないが、そんな幸福感がたまらなくて、僕はクラシックなスタイルのカメラを好んで使っている。
実際、新製品ばかり揃えていたら趣味の財布としてはどこか無理も生じるけど、こうして古いモノやチープシックなモノを混ぜながら、その多様性とか時代の移り変わりなんかを探求するのは、財布にも心の癒しにもやさしい笑。




僕が人生の趣味にカメラを推すのは、そんな意味もあったりする。それでいて思い出まで残せるって、もうこれは最強以外の何ものでもないだろうと。
ことしも暑く、でも短い瞬きのような夏が来る。少年のような遊び心とかけがえのない思い出を写す準備はOKたろうか。まだの人は、明日の仕事終わりにでもカメラ屋へレッツゴーだ。
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