FUJIFILM X-Pro3

X-Pro3と広角とOVFで、サクサクまったり撮る。

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FUJIFILM X-Pro3, XF18/2R

なんかタイトルが名詞と形容詞がいっぱいでよく分からないかもだけど、要は「X-Pro3で撮ると気持ちいいよ」ということである。

X-Pro3のOVF、すなわち光学ファインダーに広角18mm f2をつけると、いわゆるブライトフレームが出ない。つまり、それくらい広い絵で、もはや画角を気にしなくなる笑。

もちろん、撮った直後の写真も確認しないから、まあ、あまりいろいろ考えてもしょうがない。とにかくサクサク撮るだけ。そのシンプルさがとてもボーッとして撮れて、なんというか気分はまったり安らかなのである。

FUJIFILM X-Pro3, XF18/2R
FUJIFILM X-Pro3, XF18/2R
FUJIFILM X-Pro3, XF18/2R

あ、そうそう、AFレンズというのもまた、あれこれ考えずに次々撮れるんで、もう目の前の光景に集中できるというか、ボーッとできる笑。いや、そう書くとなんか堕落した写真愛好家に聞こえるけど、ある意味、癒されたくてカメラに触れてるんで、これはこれでよいのである。

あとね、ペンタ部のある一眼レフやミラーレスと比べると、やはりレンジファインダースタイルのX-Pro3は、周囲の人から気にされないというのもあるよね。感覚的には写ルンですで撮ってる人を見る時くらい、放っておいてもらえる気がする。これもまた、ボーッと撮るには大切な要素である。

FUJIFILM X-Pro3, XF18/2R
FUJIFILM X-Pro3, XF18/2R
FUJIFILM X-Pro3, XF18/2R

なんかだんだんダメな人の写真論みたいになってきてるけど笑、いいのいいの、カメラはその人の使い方でシャープにもまったりにもなるモノだから。GRで速写とかしてると、こうしてファインダーのぞいてまったり撮りたくもなるからね。

ちなみに、ここにあげてる写真たちはすべて、フィルムシミュレーション「クラシックネガ」で撮影したもの。モニターレスで撮る時はどうせ撮影後の写真を確認しないから、ブラケット撮影でフィルムシミュレーション3種類くらいで撮っておくこともあるんだけど、結果、クラシックネガのものを選ぶことが多い。

FUJIFILM X-Pro3, XF18/2R
FUJIFILM X-Pro3, XF18/2R
FUJIFILM X-Pro3, XF18/2R

やはり、心の中で(ネガ)フィルムライクに撮ることを欲しているじぶんがいるんだろうね。クラシックネガは富士フイルムの開発者の方々いわく、とても日本的な描写のフィルムシミュレーションと言ってるから、精神的に癒されたい気分にも合うのかもしれない。

さて、気がつくと今年もあと一ヶ月とちょっとだけ。何か特別なことを成し遂げた気はしないボーッとした人生だけど、このX-Pro3と出会ったことは収穫のひとつかな。少しクセのあるカメラだけど、もしこのブログを読んでどこか共感するものを感じる人なら、案外おすすめの一台かもしれない。なんか、まったりカメラに聞こえちゃったかもしれないけど、シャープに速写するにもうってつけのモニターレス(隠しかな)カメラなのである。

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