僕のもとへやってきたFUJIFILM X-Pro3、まだ数日だけど大袈裟ではなく僕のハートをがっちり掴んでいる。いや、正確に言えば店頭でこのDRブラックのX-Pro3を見た時から釘づけだ。眺めているだけでも満足感があるカメラを作りたかった、というのは富士フイルム開発陣の方々のコメントだけど、まさにその通りといっていいだろう。
なぜ、僕がこのタイミングでX-Pro3を手に入れたかの理由については、上の記事を読んでもらうとして、きょうブログで話したかったのは僕の話ではなく、X-Pro3を生み出した人たち、つまり富士フイルム開発陣の方々と世界中のXフォトグラファーの人たちの言葉であり思い、ストーリーだ。
下の動画はなんと1時間23分もある長編ムービーだけど、ここにX-Pro3に込められたすべてが詰まってる気がする。テンポよく作られた動画という感じでもないから、見始めるとかなり長く感じるかもしれないけど、できればぜひ見てほしい。
いや、もちろん富士フイルムが作った動画だから、そりゃ富士フイルムがカッコよく見えるように作ってあることは間違いないけど、でも人間がそこに込めた熱量や気迫みたいなものは、演出などを突き抜けて顔つきや言葉運びに滲み出るんだよね。
この動画にはそういう気配をビンビンに感じる。僕はこの動画を早朝に見て、なんというか静かに心が震えたし、X-Pro3がとても誇らしく思えた。もちろん、朝の散歩にはX-Pro3と出かけた。静かに興奮してね。
このカメラには単にスペックとかじゃない、途轍もない魂が込められている。それは、X-Pro3をひとたび触り、シャッターを切ってみればわかる、痛烈にね。そういうカメラなんだ、X-Pro3とは。
僕はあいかわらずXシリーズのカメラたちに魅了されてるけど、この動画で決定的になった。これは単に写真を撮る道具じゃなくて、感情を奮い立たせる道具だってね。
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