FUJIFILM X-T5

夏なんでプログラムオートでサクサク撮っていたりする。

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FUJIFILM X-T5

少し早めの夏休みをとっているのだけど、とにかく天気が不安定で、しかも暑い。こうなると、頭と体のダルさもあって、できるだけ軽いカメラで、できるだけ楽にシャッターを切るほうがやはり快適だ。

なので、僕の場合だと一眼レフよりは小ぶりなFUJIFILMのカメラを選ぶ頻度が増えて、かつ撮影モードを「プログラムオート」にセットして撮る行動になる。

これだけ物理ダイヤルがついているのにね笑。

フジ機だと絞りリングをオート、シャッタースピードもオートにすると、いわゆるプログラムオートになりカメラが最適な絞りとSSを割り出して記録してくれる。

感度もオートにするという手があるが、ここはフィルムで撮る感覚とずらしたくないから、僕は比較的ISO400にして大よその露出値をイメージしながら撮っている。

プログラムオートで撮ると、とにかく楽ちんなのはもちろんなんだけど、ふだんの僕よりも「適度に絞ってくれる」のが良い。

ボケとかレンズの癖が好きな僕は、可能なかぎり絞り開放で撮ることが多い。だから高速域の豊かなカメラを好むのだけど、プログラムオートは暗所じゃないかぎり絞り開放になることはほぼ無い。とにかく若干絞られるのだ。

FUJIFILM X-Pro3

そうすると、あたりまえだけどふだんの僕の写真より写りがキリッと冴える。ライカのレンズはメーカーが公式に「開放で撮っても最高の写りになるよう設計しているんで、ぜひ開放で楽しんでほしい」とうたっているが、その他のメーカーのレンズはあたりまえだけど少し絞ったほうが優秀だ。

なので、ふだんとは少し異なる気分がプログラムオートで味わえるのである。

M型ライカだとピントもマニュアルフォーカスだしプログラムオートというわけにもいかないけど、FUJIFILMのカメラならこうしてミラーレス機としてサクサク撮ることもできるんで、やはり僕にはライカも富士フイルムのカメラも両方必要なのだ。

そうやってプログラムオートで撮っていると、こんどはライカでマニュアルで撮りたくなるんで、そこはいいバランスだと思っている。

PENTAX機の光学ファインダーものぞきたいのだけど、やはり夏は少し軽いカメラをチョイスしたいんで、秋までは少し出番も減るかな。まあ、ハードなペンタキシアンたちは夏の暑さもなんなそのかもしれないけど笑。

夏のダルさに少し写真欲が落ちてるなんて人は、少し小さめのカメラでプログラムオートで撮るというのはいかがだろう。意外とちょっとした差が撮る気分を底上げしてくれると思うよ。

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