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このブログにも何度か書いてきたけど、GFX50SII(GFX100Sも同サイズ)はパッと見は大きく重いと想像すると思うけど、これが意外と驚くほど軽い。でも、そんなGFX50SIIからX-T5に持ち替えると、もはやコンデジか?と思うほど劇的に軽く感じる。
Twitterで誰かが言ったいたけど、鉄ゲタ激重ホイールのママチャリから、カーボンボディ&ホイールの軽量ロードバイクに乗り換えた時の感覚に近いか。ロードバイクに乗らない人には分からないか笑。まあとにかく、X-T5の軽さを再確認したというわけである。
X-T5が発表された時に思わず僕が購入した理由は、写真機への回帰とともに、新型なのにダウンサイジングしてきたという進化の方向性にいたく感動したからである。同じように「新型なのに小型化」して登場したRICOH GRIIIも、その姿勢に共感して思わず購入した過去がある。
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そんな小型軽量なX-T5だけど、写りはさすが高画素の最新モデルだけあって素晴らしい。4000万画素を超えるだけにデータが少々重くなることはいたし方ないが(個人的にはだけどね)、それだけに写りの綿密さはやはりX-Pro3なんかよりも濃密に感じる。
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この軽量コンパクトさを堪能するなら、装着するレンズも軽量コンパクトなものがいい。僕は今朝はXF 18mm f2 Rをつけたんだけど、まあこのレンズがまた恐ろしく軽い。フードがなければパンケーキレンズと呼んでも差し支えないコンパクトさだ。
今朝はこの軽量コンパクトコンビのせいもあって、劇的といっていいほど軽さを感じたというのもある。少ししっかり撮りたい時はXF 23mm f1.4 Rをつけたりするけど、それだとどうしてもレンズ部が大きく重くなるから、軽快に連れ出すならやはり小型軽量のフジノンレンズがベストだろう。
このX-T5の軽さを堪能した後にGFX50SIIを触ると、あれだけ軽いと思っていたのに少々重く感じる笑。描写的にはいかにも中判と納得せざるを得ない感激を覚えるGFXシリーズだけど、持ち出しやすさやラフさはやはりX-T5は素晴らしい。その富士フイルムのラインナップの「差のつけ方」にいたく納得する今日この頃である。
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