FUJIFILM X-T5

こう見えて、FUJIFILM X-T5はかなりコンパクトなスナップシューターなのだ。

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FUJIFILM X-T5, GIZMON Vivilens 22mm f11

すでにX-T5を使い慣れてる人にはいまさら説明の必要はないが、そう、FUJIFILMのクラシックスタイルのフラッグシップ機でもあるX-T5は、その本格的な写真機の見た目でありながら、実はかなり軽量コンパクトな一台なのだ。

思い起こせば、X-T5が発表された時のスローガンは「写真機への原点回帰」。まさに写真機として誕生したX-Tシリーズ初代のX-T1のサイズに近づけるコンパクト化がなされたモデルで、世の中のカメラやレンズがどんどん大型化されるなかで、小さく軽く進化したカメラだ。

実際、手に持つと、いい感じで手の中に包まれるジャストサイズ。おそらくそのコンパクトさや軽さに、初めて触る人は割と驚くんじゃないだろうか。

FUJIFILM X-T5, GIZMON Vivilens 22mm f11
FUJIFILM X-T5, GIZMON Vivilens 22mm f11
FUJIFILM X-T5, GIZMON Vivilens 22mm f11

しかも、静音型に設計されたシャッターフィールは実に軽やかで、それも含めて次々とシャッターを切って歩きたくなるいい意味でのライトさがある。

もちろん、ダイヤルオペレーションの写真機だから、マニュアルで本格的に露出を合わせて撮るのも楽しい。MFレンズをつけてフォーカスを固定すれば、そのへんのAFカメラよりも素早いスナップがすすむ。

僕は昨日からX-T5には、これまたコンパクトなトイレンズGIZMON Vivilensをつけてスナップしてるから、これはもう究極的に小さく、薄く、軽いスナップシューターの醍醐味を味わえている。

FUJIFILM X-T5, GIZMON Vivilens 22mm f11
FUJIFILM X-T5, GIZMON Vivilens 22mm f11
FUJIFILM X-T5, GIZMON Vivilens 22mm f11

ここに載せた撮影写真らはすべてクラシックネガというフィルムシミュレーションで撮ったもので、これがまたさらにコンパクトなフィルムカメラで撮っているような描写の世界に没入できる。

今週はさらにコンパクトなX-T50の販売が開始されたけど、なかなかどうして!X-T5もコンパクトなスナップ機としての魅力は顕在だ。逆にいえば、X-T5でもこれだけ軽快にスナップできるんだから、さらにコンパクトなX-T50はどれだけ軽快さに磨きがかかっているのか、ちょっと興味ある。

最近は。出てくるミラーレス機もコンパクトなフルサイズ機なんかが主流だったりするけど、やはりAPS-C機である富士フイルムのXシリーズたちは、体感的にもひとまわり小さな感覚はやはり魅力。

FUJIFILM X-T5, GIZMON Vivilens 22mm f11
FUJIFILM X-T5, GIZMON Vivilens 22mm f11
FUJIFILM X-T5, GIZMON Vivilens 22mm f11

そういう意味では、富士フイルムのXシリーズのカメラたちは、いよいよ他ブランドのカメラと比べて、より取り回しに長けたスナップ機としての本領を発揮し始めたと言えるかもしれない。X-T5はある意味、カタログ的な写真よりも実機でそのライトな使い良さを確かめたいカメラなのだ。

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