PENTAX WG-1000

僕の心をギュッとつかんだ、小さな防水カメラ〈PENTAX WG-1000〉。

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PENTAX WG-1000

一昨日のブログに「注文してみた」と書いたPENTAX WG-1000が届いたので、実物と対面したその最初の印象などを少し書いておきたいと思う。まだしっかりと使い込んでいないので、ほんの参考程度に、ということで。

まず、プロダクトとしての満足感としては大合格だ。オリーブとグレーの2カラーが選べるんだけど、僕がチョイスしたのはグレー。これが想像以上によかった。写真だと光の当たり具合で見た目の色味もけっこう変わるけど、割と濃い目のグレーと思ってもらえたら。

なにかに似てるなあと思って見つめてたんだけど、そうそう、G-SHOCK的だなと思った。レンズ部は少し出っ張っていて、ここがもう少し薄ければいいのに…というツイートなんかも見かけたけど、デザイン的にはこの出っ張りがむしろアクセントになって「ギア感」を高めている。

PENTAX WG-1000

あと、全体のグレーのラバー感もとてもいい。より頑丈に持ち歩けるようにシリコンのプロダクトジャケットが同梱されてるのだけど、僕はこの本体ラバーそのままが質感も含めてカッコいいと思うので、このまま使おうと考えている。

一昨日のブログに少し書いた通り、おそらくコダックの防水カメラと中身は同じOEM品がベースだと思うけど、SDカード仕様になったり、バッテリーがペンタックス純正で長持ち仕様になったり、両サイドにストラップ金具がついたりと使いやすさも考えられていて、デザイン的にもここまでペンタックスの手が加えられていたら、僕なんかは十分満足感が高いと感じる。

PENTAXの新しい防水カメラ〈WG-1000〉を注文してみた。楽しみしかない。 新作のフィルムカメラPENTAX 17で盛り上がるペンタックス界隈だけど、同時期にコンデジも新たに発表されていたのをご存知だろう...

レンズ部に「PENTAX LENS」と小さく文字が印字されているので、誰かも言っていたと思うけど、レンズガードに施されたコーディングあたりはペンタックス独自の手が加えられているのかもしれない。このコーディングが緑や紫に変化して、これも実にカッコいい。

ボディ上面はシンプルで、電源ボタンとシャッターボタンしかない。電源ボタンの押し込みも、シャッターボタンの半押しも少し力を入れて押し込む感触で、これはベビーデューティなカメラとしての誤動作防止の仕様かな。

PENTAX WG-1000
PENTAX WG-1000
PENTAX WG-1000

背面は一般的なコンデジと特に変わらない印象。メニュー構成はいわゆる上位のペンタックス機などとは異なるが、シンプルなので操作に困ることはない。ただ、最初にバッテリーやSDカード挿入部を開けるのに少々困った(僕だけだと思うけど)のは内緒笑。あと、オートオフ機能が見つけきれていないのだけど、あるのだろうか?笑

撮影モードなんかは意外と充実してる。オートモード、プログラムモード、マニュアルモード、さらにシーンモードや水中モード、ほかにも盛りだくさんでまだぜんぶ追いきれていない。

あと、カラーモードも鮮やか、風景、さらに日本スタイルモードやイタリアスタイルモード、フランススタイルモードなどこちらも多彩。ホワイトバランスの調整と組み合わせると、かなり多種多様な撮影が楽しめる。

PENTAX WG-1000 フランススタイルモード 寒色調整
PENTAX WG-1000 モノクロモード
PENTAX WG-1000 手ぶれ補正モード
PENTAX WG-1000 手ぶれ補正モード

そうそう、基本性能的なことを言うと、レンズは開放F3で、4倍のズームレンズだったかな。換算27mm〜108mm程度で使えて、電子ズームも使うとさらに望遠域が使えるんじゃないかと思うけど、いわゆるボタンでウィーンと動くタイプだから、僕はワイド端27mmでGR的に使い始めている。あ、マクロモードもあるので寄りの写真も撮れるかな。

あとは、写りの描写のほうは、いくつか試し撮りした写真を載せておくので、それぞれ感覚的に判断してもらえたらなと思う(乱暴笑)。AF性能はまあ普通だけど、写りのほうはやはり現代的カメラなので、そんな昔のオールドコンデジなんかよりは普通によく写る感覚かな。

PENTAX WG-1000 ソフトモード
PENTAX WG-1000 ソフトモード
PENTAX WG-1000 ソフトモード
PENTAX WG-1000 ソフトモード

そうだ、SNSにも書いたけど、このカメラはいわゆる「現場記録カメラ」でもあって、CALS撮影モードなるものがある。国土交通省やNEXCOなんかへ記録写真を電子納品する時の画質仕様らしい。そういう意味では現代版「現場監督(懐かしい)」でもあるね。コンパクトだし、実際現場でも使いやすいだろう。

と、ひとまず初めて手にとった個人的な感想みたいなことをざっと書いてみたけど、僕的には買いだと思う。それは、なんといっても3万円台で新品で買える貴重なプロダクトでもあるので。いや実際、このデザイン製だけで、元がとれるんじゃないかと僕なんかは思ってる笑。

PENTAX WG-1000 日本スタイルモード
PENTAX WG-1000 日本スタイルモード
PENTAX WG-1000 日本スタイルモード
PENTAX WG-1000 日本スタイルモード
PENTAX WG-1000

実際、防水カメラは手元に一台あってもいい存在。そう考えると、同じようなタイプのカメラを増やすのとはわけが違うので、そういう意味でも防水コンデジWG-1000はアリかなと思うカメラ。手にすると、悪天候をものともせずにずっと肌身離さず持ち歩きたい相棒的キュートさがこのカメラにはある。

詳しくはマップカメラさんのレビュー動画を見てもらうのがいちばん分かりいいと思うけど、カメラって実機としばらく暮らしてみないとなかなか本当の使い勝手とか相性は分からないと思うので、もうエイヤッで手に入れて使ってみるのが早いかも笑。プロダクトの魅力からいって、まずはガッカリすることはほぼないかと。

以上、まずは手にした二日間程度の備忘録ということで。どこかの誰かの参考になれば。

◎追記)オートオフ機能は「エコ」という設定項目から3種類の時間が選べます。参考まで。

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