FUJIFILM X-T5

目的なく撮り歩く休日の贅沢よ。

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FUJIFILM X-T5, XF 35mm f1.4 R

正月休みが終わって少し気分がジトっとしているところに再びの三連休。いや、ほんとこのリハビリ的連休はありがたい。ということで、少し気分を晴らすために、FUJIFILM X-T5に軽量XF 35mm f1.4 Rをつけてぶらりと撮り歩いてきた。

タイトルにも書いたけど、目的も特になく無心のような感じで撮り歩く気持ちよさは格別で、ちょっと他に同じような効果のある過ごし方は思い浮かばない。仕事始めで少々複雑系になった頭の中を空っぽにできる感じがいいのだろう。

FUJIFILM X-T5, XF 35mm f1.4 R

こういう時はフィルムカメラでマニュアル撮影して歩くのも没入感があっていいのだけど、デジカメでシャッター優先モードとかにしてほんと無心でシャッターを切っていくのも気持ちいい。

FUJIFILM X-T5, XF 35mm f1.4 R

X-T5でシャッタースピード優先というのは、モードダイヤルがあるわけじゃないんでSSダイヤルを1/250sとかに合わせて、レンズの絞りをA(オート)にする。川のせせらぎなんかに遭遇したら即スローシャッターに切り替えたり、やはりシャッターダイヤルが物理的に存在するのはありがたい。

FUJIFILM X-T5, XF 35mm f1.4 R

僕の場合、辺りに人がいない時は縦構図の写真が増える。やっぱり人に見られていないとリラックスできるのか、カメラを自然と縦に動かして撮るなんてことができちゃうんだろうね。

FUJIFILM X-T5, XF 35mm f1.4 R

自然の風景が多いのは、昨晩「鉄オタ道子、2万キロ」というドラマの動画をYouTubeで観たため。興味のある人は昨日のブログを見てほしいのだけど、とにかくあのドラマを見ると無性に写真が撮りたくなるのだ。そういう衝動を起こさせるドラマはなかなか凄いんじゃないかと密かに思ってる。

FUJIFILM X-T5, XF 35mm f1.4 R

「目的なく撮り歩く」という話の続きだけど、その場合はこれまで歩いたことのない道を選ぶのがいいよね。街歩きマップみたいなのがあれば、それを片手に土地勘があやふやな状態で歩く感じ。よほど迷子にでもならないかぎりGoogleマップは見ずに、紙の大雑把な地図だけを頼りに歩く。

FUJIFILM X-T5, XF 35mm f1.4 R

そういう意味ではデジタルデトックスみたいな効果もあるんだろうね。だから、カメラも少しクラシックなスタイルのカメラが合うわけだ。

FUJIFILM X-T5, XF 35mm f1.4 R

自然豊かな田舎道を歩いたりしてると、真四角に区画整理とかされていないから、くねくねと何度も曲がった道を歩いてると、いい感じで体内磁石も狂う。おぼろげながら太陽の方向を頼りに、地図の中のじぶんの位置をチューニングする。人間はこういう野生の勘を使わないとダメだよね。

FUJIFILM X-T5, XF 35mm f1.4 R

で、行き当たりばったりで小さなお店や自動販売機を見つけてひと休みしたりする。こういう無計画な日々は、子どもの頃を思い出す感じもあって脳にいいんだろうね。

FUJIFILM X-T5, XF 35mm f1.4 R

「軽い運動は睡眠に値する」と昔聞いた気がするけど、ほんとその通りで、体がだるいからと家の中でまったりするより、よし!っと機材を用意してスナップ散歩なんかに出かけたほうが、こころもからだも妙に癒されたりする。

FUJIFILM X-T5, XF 35mm f1.4 R

僕がカメラにまったく飽きないのは、カメラがあればクリエイティブなこととスポーツ的なことをいっしょに満たすことができるからだろうと思う。特に絶景をめざして遠出しなくても、ちょっと初めての道なんかさえあればカメラと十二分に少冒険できる。

あえて目的は置いといて、ちょっとボーっとしてるくらいの思考でカメラと出かけてみる。あてのない休日の贅沢な過ごし方。だから、カメラはやめられないのである。

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