PENTAX K-3 Mark III レビュー

PENTAX STATEMENTのように、素直なひと言を待ってるよ。

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PENTAX K-3 Mark III

最初に、これは批判でも指摘でもなんでもなく、単にひとりのユーザーてありファンの感想めいた独り言なので、そこのところはご了承を。でも、なんとなく書き残しておいたほうがいいと思ったので。

数日前にPENTAX K-3 Mark IIIがMonochromeを除いて生産完了したようだとブログに書いたけど、その後いろいろ情報を調べていたけど、やっぱり主要なカメラ各店にそのお知らせもいっているようで、やはり正式な流れのようだ。

と同時に、ユーザーのなかにも驚きと不安が入り混じったような微妙な心持ちが、SNSの投稿なんかからは見て取れる。それは前々回のブログに書いた通り、僕も同じような心境なのでよく分かる。

K-3 Mark III後のPENTAXの流れとはいかに。 これは現時点ではまったく知る由もないので、単なるアマチュア写真愛好家の個人的感想みたいなものなのであしからず。いろいろ言われても...

K-3 Mark IIIの場合は特に「これからも一眼レフでいく宣言」の象徴のような製品だったから、そのK-3IIIが想像したよりもかなりはやく、しかも唐突に終売になると、製品単体のことよりもカメラ事業全体がどうなるんだろうと連想しちゃうところがあるからね。

僕は「PENTAX STATEMENT」が好きだ。難解な言葉は使わずに、とても人間くさくカメラ愛を綴っているところが、なんともペンタックスらしくて、同じ写真好き、カメラ好きな人間として、思わず応援したくなる自然体の熱量がそこにはある。

だから、そんなPENTAX STATEMENTと同じ自然体の目線で、K-3IIIを生産完了せざるを得なかった事情や背景みたいなものを、公式からひと言発すればいいのにな、と個人的には感じる。

PENTAX STATEMENT より

ビジネスの世界は刻一刻と変化してるから、その時々の事情で部品の調達が困難になったりコストが当初の計画より見合わなくなることなんかは、ビジネスの世界では当たり前のこと。多くのユーザーもまたビジネスマンだったりするから、そうした事情がいちばん分かっている人たちなので、そこで怒ったりすることはまずない。お勤めの人ならよく理解できることだろう。

PENTAX STATEMENT より

だから、PENTAX公式からも、早いうちにひと言あるといいなと思う。そういうユーザーとの絆づくりがペンタックスらしいと思うから。

もちろん後継機のこととか、カメラ事業の近未来のこととかも聞ければ、それがいちばん。ペンタックスユーザーはなんだかコワモテ?の印象があるかもだけど、実はみんなペンタックス愛にあふれた人間味のある人たちばかりだから、苦難も含めてなにか一緒に難局を乗り切ろうとするエネルギーになるような気がする。まあ、僕の主観ではあるけど。

PENTAX K-3 Mark III, DA 20-40mm Limited

そういえば、きょうある人からK-3IIIとK-1IIのどちらを選べばいいですかね?という質問を受けた。そう、いまこの瞬間もペンタックスの一眼レフを検討している人がいることを考えても、胸を張って僕らユーザーもペンタックスをおすすめしたいので、素直で等身大なひと言、待ってるよ、ペンタックスさん。

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