ただのブロガーでアマチュア写真愛好家が、新年からどんな機材を持ち出していようが、世間の人々はまったく興味など無いと思うが、いちおう個人的な新年の備忘録ということで書き残しておきたい。
まず元旦だった昨日の朝は、Leica M typ240とColor Skopar 50mm f2.2で朝の散歩へ出かけた。一年の始まりの日が快晴であることは、なんとも気持ちのいいもんだ。
そして「ライカ判」がこの世に生まれてから100年というのを思い出し、デジタルではあるがLeicaをなんとなく手に取った。節目的に初代沈胴ズミクロンを装着しようかと思ったが、昨年購入したカラスコがまだまだ使い込みが足りていないと思い、結果的にこの組合せになった。
そしてお昼になると、あるお方から譲っていただいたオールドレンズたちが自宅に届いたので、うれしくなって、いま気に入って使い込んでいるFUJIFILM X-Pro2に装着して少し辺りを試し撮り散歩へ。
オールドレンズは、一本目がKodak Ektar 45mm f2、二本目はJupiter-8 50mm f2だ。Ektarのほうはコダック・バンタム・スペシャルの装着レンズだったもので、スクリューマウントに改造されたもの。1936年頃のレンズで、89年の時空を超えた感慨深さが。
Jupiter-8はおなじみゾナーコピーのロシアンレンズで、実はブラックを持っているが、あいにくそちらはコンディションがあまり良くないだめ、程度のいいシルバータイプが欲しかったので、これまたうれしい新年となった。次回はフルサイズ機に装着して試してみたい。
そして、新年2日目の今朝は、昨年末からずっと持ち出そうと充電していたPENTAX K10Dに、Biotarオマージュのぐるぐるボケレンズ TTArtisan 75mm f1.5 M42マウントを装着して散歩を楽しんだ。
僕のK10Dはバッテリーグリップなどが特別に装着されたグランプリパッケージなので、ご覧の通り少し大きく重い。もう少し撮り歩きたい朝だったので、レンズを小ぶりなsmc PENTAX-M 50mm f2にチェンジして、少し長めのウォーキングまで楽しんだ。
で、夕方の散歩にはNikon Zfをチョイス。レンズは昨年末に購入した7Artisans 35mm f1.4 IIIを装着。ダブルガウスの変形タイプのレンズで、いわゆるズミルックスやノクトンクラシックなどと同じスタイルのレンズ構成の中国製レンズで、値段も安かったので試してみたかった一本だ。
個人的な備忘録なんで、作例的写真は載せていないのであしからず。SNSのほうには随時写真をポストしているので、興味のある人はそちらを見てもらえると幸いだ。
そうそう、あと、例の話題となったバンダイ・ガシャポンのミニチュアNikonも、FとZfcに続いてS型をゆずってもらい、これまたうれしい新年となった。もう作りが本格的すぎて、このミニチュアシリーズには思わず笑ってしまう。「ちゃんと作りすぎ」みないな笑。
というわけで、まだ新年2日目だが、いろんなカメラとレンズを持ち出していて、我ながら幸先のいいスタートな気がする。これまた個人的な今年の抱負だが、「カメラは増やさない。レンズとアクセサリーは時と場合による」という誓い?を立てたので、今年は「買うより、撮る」に力を入れたい笑。
さて、あなたはどんなカメラと新年をスタートしただろうか。まあ、やはり同志たちの動向は気になるので笑、そのあたりはSNSでゆっくりウォッチしていきたい。こんなブログのスタートだけど、どうぞ今年もよろしくご贔屓に。
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