Canon EOS R8 写真は公式HPよりもちろんすでにユーザーの人もたくさんいるだろうから、誰も気にしていないという意味じゃなくて、僕のような写真機好きな人間やスナップ中心の写真愛好家にとって、実はEOS R8って良くないですか？、というニュアンスである。
もともとこのEOS R8を気にし始めたきっかけは、ほぼ同じ形をした「RP」のことが気になり出したことに起因する。
たまたまお店でRPを見たのかな。その背の低い、けれど撫で肩のあのキヤノン機のフォルムがかっこいいなと思い、手にとってみたらこれがやけに薄く、軽い。APS-C機かと思ったら、なんとフルサイズ機なのである。ええ？？みたいな印象だった。
Canon EOS RP 写真は公式HPより値段もフルサイズなのに驚くほど手頃なこともあり、その後もどこかずっと気になって、お店に行くたびにRPに触ったりしていた。で、性能なんかもいろいろ調べ始めると、発売からけっこう年月が経過しているRPに対して、そのフォルムのまま性能進化させた「R8」が出たいることを知るのである。
で、R8を調べると、例えば手ぶれ補正がないとか、バッテリーが小型で電池の持ちが良くないとか、電子先幕のシャッター音がちょっと安っぽいとか、フルサイズの上位機種と比べて安いなりの注意点なんかも分かってきたのだけど、それでも気になるのはやはり「低いフォルムと、その軽量コンパクトさ」なのである。
Canon EOS R8 写真は公式HPよりでも「調べるだけならタダ」なので、やれレンズは軽量スタンダードなRF 50mm f1.8を装着したらスナップ機として幸福だろうな？とか笑、キットレンズのRF 24-50mmの小型ズームならレンズ側で手ぶれ補正が効かせられるのか？とか妄想しつつ、カメラ屋さんのオンラインサイトのカートに入れて必要な予算をシミュレーションしたりしてる笑
ちょっと悩ましいのは、もうちょい予算を足せば最新のNikon Z5IIも視野に入るのか？とか、そういえばSIGMAの高倍率ズームのほうが本当は実用的なんじゃないか？とか、だんだんと金銭感覚が麻痺してくるので、このあたりは冷静にシミュレーションをゲームとして楽しむ姿勢が大切だ笑
まあでも、僕はいまCanonのEOS Rマウントは未体験なので、どうせなら人生において一度はEOS Rシステムの片鱗を体感しておきたいなというのはある。そのなかでいえば、例え欠点があろうとも、気になるのはRPのフォルムが受け継がれた小粋なR8。
発売からすでに2年ほど経過しているモデルだし、いまさら焦る必要もないので、ここは時間をかけてじっくりと「本当にR8が必要なのか？」と自問自答を続けたいと思う。もちろん、妄想を楽しみながら。
