カメラへの思い

軽いカメラは当然、足どりも軽くなる。想像以上にね。

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FUJIFILM X-E3, XF 18mm f2 R

今朝はタイトル写真の通り、FUJIFILM X-E3を持ち出したのだけど、まあ軽いこと軽いこと。たぶん、この写真で見て想像されるより、実物はずっと軽い。

昨日は真逆であるPENTAX K-1 Mark IIのことを書いたけど、そこからX-E3に持ち替えると、まさにオモリを外した手足のように、カラダの動きがすべてに軽くなる。

この軽さは、数値以上にその効果は大きい。まず、蒸し暑いなかでもこれならカメラを持ち出そうと思うし、なんならずっと手に持って歩き続けられるくらい。ファインダーと背面モニターを適宜使い分けて、いつでもどこでもサッとカメラを構えられるからね。

物理的にも軽いけど、これまた鼻先が軽いレンズをつけてるから、なおさら体感的には軽く感じる。こういうカメラだと、立ち止まったり、もう一歩踏み込んだらもう億劫じゃないから、それはつまり写欲もすすみ、結果として撮影枚数も多いから好きな写真が撮れる確率も上がる。素晴らしい。

RICOH GR 初代 Limited Edition

僕の場合だと、毎日のランニングにRICOH GRをポケットに入れて連れ出してるけど、まあGRはその意味での「究極」。僕が初代GRを使い始めた頃は、まだまだ一部の人のカメラという印象だったけど、いまや入手困難な人気カメラなのもうなずける。

特に夏あたりになるとね、なにかとかさばらない「夏カメラ=コンパクトカメラ」はやはり良い。汗が滴るのが気になるシーズンでもあるから、屋外では背面モニターだけちらっとのぞいて胸や腰あたりでシャッター切れば楽だし、雨に降られてもポケットや鞄にサッとしまえる。

僕のスナップが加速したのも、デジタルならGRやX-Eシリーズ、フィルムコンパクトのKonica C35のおかげが大きい。それこそ周囲の人に威圧感も与えないほどよい存在感だから、いい感じで辺りに溶け込んだ自然体な写真が撮れたりする。

SONY RX100 M3

軽さはもちろん、コンパクトさも兼ね備えて、しかもいざという時にファインダーものぞけるという意味では、SONY RX100M3もお気に入りのコンパクト機のひとつだ。まあ、ここまで身軽なカメラに慣れてしまうと、ちょっと大ぶりなカメラの出番が減るかもだけど、夏はそれでいいと思う笑

そうそう、明日はいよいよFUJIFILM X halfの発売日ということで、SNSなんかはX halfを手に入れた人たちのポストで大いに賑やかになることだろう。小さく軽いX halfなら、それこそカメラを持ち出す頻度も確実に増えるだろうしね。

FUJIFILM X half

みんなのX halfの使用感や撮影した写真も楽しみだけど、街中にカメラを構えている人の姿が増えることも個人的にはかなり楽しみにしてる。

さて、あなたの「夏カメラ」のスタンバイはOKだろうか。いつもより小さくて、いつもより軽いやつ。そんなカメラと過ごすと、思い出という名の写真もきっと多く撮れると思うなあ。そう、Tシャツとかサンダルのようなカメラだね。

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