カメラへの思い

カメラを聴こう。

癖になるサウンドの持ち主、Nikon D750

カメラはもちろん「撮る道具」なわけだけど、僕のように毎日散歩にも持ち出してるような使い方だと、それほど物珍しい光景の写真が撮れるわけでもない。それでも、懲りずに日々カメラを持ち出すのは、そう、シャッター音を聴きたい、あのシャッターの感触なり振動を味わいたいというのがあるんだよね。

これは過去にも書いたことがあるけど、シャッター音が最高に気持ちいいのは、僕の中ではNikon F6がちょっとずば抜けている。その次がNikon Dfであり、写真のNikon D750だろうか。そう、サウンドに関していえば、レフ機がたまらないというのはあるよね。

Nikon F6
Nikon Df, Nikkor-S Auto 50/1.4

レフ機のあの感触なりサウンドが頭と体に刷り込まれてるから、ミラーレス機もおのずとレフ機的なメカシャッターの音なり感触を求めるところもある。クラシックなスタイルのカメラ好きとしては、もちろんクラシックなルックスやマニュアル操作感にまずは惹かれるわけだけど、シャッター音にも「あの感じ」を求めているのは、五感で感じる道具としては自然の成り行きだと思う。

あ、でも一台だけ異質というか特別なカメラがある。それは、ライカM3。M3についてはレフ機とはある意味真逆をゆく、おそろしく静かでショックのないサイレントシャッターなわけだけど、あの感触だけは別腹のように心地いい。それはたぶん、シャッターを切る前の、あのニュルリと巻くダブルストロークのフィルムチャージレバーの所作がセットだからじゃないかと思う。

Leica M3, Elmar M 50/3.5

カメラのシャッター音は、よく「官能的」などと表現される。官能的なんて言葉がほかに用いられるのは、ディストーションの効いたエレキサウンドか、スポーツカーのエキゾーストノートくらいしか思い浮かばない。僕にとってカメラとは、そういうモノと同列の存在だったりもする。ただ単に撮る道具なだけなら、そんな音は必要ない。けれど、ギターや車のそれのように心躍らせる道具となれば、音のチューニングは必然となる。いいカメラとは、いい音を奏でるカメラでもあるのだ。

追記)写真家の嵐田さんがヤバい動画をTwitterにアップしていたので、ちょっとご紹介を笑。

(さて、実物のNikon Z fcはどんなサウンドを奏でるのだろうか。)

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