Leica M8

Kodak製CCD APS-Hセンサーの色と祝日。

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Leica M8, Snapshot Skopar 25/4

とタイトルに書きつつ、これがセンサーによるものなのかどうかは僕の知識では分からない。けれど、僕が他に使っている各種現行機とはやはり描写は異なるし、そのなんとも言えない色味に脳が惹かれていることは間違いない。

あと断っておくと、僕はRAW現像はふだんから行わないので、紹介している写真はすべてJPEG画像、いわゆる撮って出しだ。撮って出しにこだわっているわけでもなんでもなく、ただ面倒くさがりなだけである。

Leica M8, Snapshot Skopar 25/4

きょうは体も疲れていたんだけど、このまま自室で寝転んで過ごしていてはむしろ疲れまくる気がして、エイヤッ!と脳と体を奮い立たせて、車を運転して少し遠い町をめざした。結果がいうと、出かけてよかった。睡眠に値するんじゃないかというくらい癒しになった。

Leica M8, Snapshot Skopar 25/4

まあ、それはやはり、Leica M8で撮っていることも大きい。十分にクラシックといっていい初代M型デジタルで撮る趣は、デジタルなんだけどアナログ的というか、妙に撮り手である僕をホッとさせてくれる。あいかわらず独特のシャッター音が、もはや癖になって安堵の子守唄に聞こえる笑。

Leica M8, Snapshot Skopar 25/4

写真の設定も極めてベーシックだ。彩度は標準、ホワイトバランスはオート、露出補正も±0。しばらくの間いろいろ試してみたが、結局ぜんぶ素のままでいいやと思い立ち、Leica M8の喜怒哀楽を楽しんでいる。

Leica M8, Snapshot Skopar 25/4

喜怒哀楽と書いたのは、よく言われる「色が転ぶ」というやつで、オートホワイトバランスの精度が甘いのか、撮影のたびに一枚一枚で色が急に変わったりするというものだけど、これも言われるほどは僕は感じていなくて、たまに寒色と暖色を行き来するような感覚は、びっくり箱だと思って楽しんでいる。

Leica M8, Snapshot Skopar 25/4

まあ、カメラに限らず、機械というものはお利口過ぎてもつまらない。どこか不自由というか癖があるほうが燃えるのは男子たるもの共通なのだ。そうそう、レンズはスナップショットスコパーを装着してるのだけど、これが目測用なんで指先のピントリングのクリック感を頼りにスパンスパンとライトにシャッターを切っていくのも癒しとして良い。

Leica M8, Snapshot Skopar 25/4

話を元に戻すと、ここにあげた写真たちがすべてKodak製CCD APS-HセンサーのJPEG撮って出し写真だ。M8はRAW現像がベースで設計されているとも耳にしたりするんで、いずれは試してみたいとも思うけど、やはり色をいじるのは面倒くさい笑。やったとしてもストレート現像かな。

あと、そうそう、バッテリーを再び完全放電してやったのだけど、そうするとさらに充電キャパがのびて、きょうは1つのバッテリーで400枚以上撮れてしまった。大した写真は撮っていないのだけど、シャッター切るのが趣味なのでうれしい出来事だ。

いや、センサーのことは特に何も触れていないが、そこは写真を見て判断してもらうということで、引き続き、僕の試し撮りは続くのだ。脳と体のストレッチでもあるからね。

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