Leica M8

未知のレンズと対話しながらの散歩は、ニヤリと楽しいもんです。

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Leica M8, Summicron 90mm 2nd

新たに手にしたレンズ、ズミクロン 90mm 2ndが来てちょうど三連休に突入だったけど、昨日の雨以外は天気も良くて、けっこう集中的に試し撮りに連れ出すことができた。

初めてのレンズのクセを掴んでいくプロセスというのは、やっぱり楽しいよね。

特にオールドレンズは時間(時代)を巻き戻す感覚も加わるから「新しくて古い」みたいな不思議な感覚に包まれて、ちょっと他の趣味では味わえないようなひと時を体感することができる。

僕がデジカメにおいても古いカメラやレンズを好むのは、その「古くて新しい」感覚を楽しんでいるような気がするし、若い人なんかがオールドコンデジなんかを好むのも似たような感覚なんじゃないだろうか。

Leica M8, Summicron 90mm 2nd
Leica M8, Summicron 90mm 2nd
Leica M8, Summicron 90mm 2nd

脳は常に「歓びたい」とか「驚きたい」という要素を持っていると思っていて、未知のレンズで撮り歩く感覚は、そんな脳の欲求を満たすのにとてもいい。

新しいボディを増やすのも良いんだけど、最も写真描写に変化をもたらすのはやはりレンズだから、じぶんの土台となるボディが決まったら、あとはレンズをいろいろ交換して未知の世界を探求するのが豊かなんじゃないかと思う。

特に驚くような絶景を撮りに行かなくても、いつもの散歩道や近場の通り慣れない道なんかで、まだ全容を知り得ないレンズとあれこれ交錯する感覚は、ひとりニヤニヤしながら楽しめるなかなかオツな時間。

気がついたらけっこうな距離と時間を歩いていたりして、運動にもなる。大人の趣味の過ごし方としては、レンズと対話するひと時というのはなかなか絶品なのである。

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