FUJIFILM X-Pro3

FUJIFILM X-Pro3との旅は、むしろこれからだ。

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FUJIFILM X-Pro3

きょうはなにやら「X-Pro3が販売終了に」というツイートが多く見受けられて、国内のカメラ屋さんの声も混じったりしてるんで、ついに噂の域を超えたかもしれないと、なにやらカメラフリークの人たちもザワザワしている。最近、FUJIFILMの製品によく見かける?光景ですね。

FUJIFILM Xシリーズが第五世代のセンサーなんかへと世代交代していることもあるだろうし、世界的な部品調達のむずかしさからX-E4やX100Vのように供給がむずかしくなっているのもあるのかもしれない。本当のところはわからないけど、どれも人気の製品なので、みんなが気にかけるのもよく分かる。

FUJIFILM X-Pro3

X-Pro3に関していえばそのとんがり具合はなかなかのもので、なかでも隠し液晶と背面小窓は独創的。おそらく今後、X-Proシリーズの後継機が出たとしても、もうこれほどまでの遊び心を有した製品は出てこないんじゃないかと、ユーザーである僕ですら思う。

X-Proシリーズは好きだけど、あの隠し液晶は使い勝手がよくないから、比較的スタンダードな背面モニターのX-Pro4に期待!という人も少なくないはず。

FUJIFILM X-Pro3 背面のサブ液晶

一方で僕のように「あの突き抜けた独創的なデジタル写真機が好き」という人もおそらく多くいて、そういうX-Pro3フリークの人たちは、この後に先にも唯一無二となるであろうX-Pro3に今後も魅せられ続けていくのだろう。

カメラって、特にデジカメはテクノロジーの進歩が速いから、割と3年スパンくらいでどんどん後継機が出てくるんだけど、写真機としての基本性能はそれほど変化も必要なくて、少し古い機種でも特に問題なかったりする。新製品がいいというより、どの世代であろうが「気に入った製品が、いい」という価値観ってあるんだよね。

FUJIFILM X-Pro3, XF 23mm f1.4 R

いまでもX-Pro1やX-Pro2をこよなく愛する人も多いし、そういう意味でX-Pro3も型遅れになるどころか、ある種、希少価値がつくような唯一無二のカメラになっていくんじゃないだろうか。そういう強い個性を持っている数少ないカメラのひとつだと思う。

X-Pro3についてはハードに使ってるとボディと液晶モニターをつなぐ部分が痛みやすいという声も聞くけど、僕の場合はそれほど隠し液晶を開かないためか、いまのところまったくヤレた様子もなく、ハイブリッドビューファインダーとモニターオフの写真機らしさを堪能できている。

FUJIFILM X-Pro3, XF 18/2R

日々いろんなカメラを使って楽しんでるけど、やはりX-Pro3の撮影体験は一種独特なので、これからもメイン機材として僕の人生にしっかり寄り添ってもらおうと考えている。やっぱりX-Pro3で撮ってると、ただただ楽しいからね。

X-Pro4の登場があれば、それはそれでまた未知の楽しみ。X-Pro3の独創性を超えるようなチャレンジャブルな製品がもし出てくるようなことがあれば、その時はまた最大級の賞賛をFUJIFILMに送りたいと思う。さて、2023年、X-Proシリーズはどんな世界を見せてくれるのか。X-Pro3との人生という旅を満喫しながら、楽しみにしたいと思う。

なぜ僕が今さらFUJIFILM X-Pro3を選んだのか、について。 タイトルに「今さら」と書いたのは、ネガティブな意味ではなくて、このカメラが発売されてもう一年半ほど経過していることを意味する。そ...

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