カメラへの思い

たまには一眼レフもいいぞ。撮る楽しさが濃厚だぞ。

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PENTAX K-3 Mark III

「たまには」と書いたのは、いまの世の中的にはミラーレス機で撮ってる人が大半だろうということで、僕個人なんかは現在進行形で、一眼レフでガンガン撮ってるんだけどね笑。

だって、趣味として「撮るプロセスまで楽しむ」ということであれば、やっぱりいろいろと濃厚な味わいの一眼レフ機のほうが「濃い時間」が楽しめるから。

僕はこの週末は、土曜日はNikon D200を持ち出し、日曜日はPENTAX K-3 Mark IIIで撮っていた。

久しぶりに名機Nikon D200で散歩カメラしてみた。 もう春かと思うような暖かい3月の土曜日。ふと、往年のCCD機と散歩カメラに出かけたくなり、午前中のうちに充電を開始。少し太陽が斜...

撮っていたといっても、別に絶景や野鳥がいるようなところへ遠出したわけじゃなく、家の近くを散歩するのにカメラを一緒に持ち出した程度なんだけど、そんなライトな撮り方だからこそ、むしろ「味の濃い一眼レフ」のほうがおいしいのだ。

Nikon D200の乾いたシャッターサウンドは、ちょっと懐かしさもあり、シャッターを切るたびにいろんな感情を思い出す。そして、撮れる写真の描写もあのCCD時代の抑揚のある色のり。19年前の一眼レフ機だけど、高感度を必要としない環境下なら、いまだにNikonの威信が感じられる出来栄えだ。

Nikon D200

一方のPENTAX K-3 Mark IIIは現在「新品で買える希少な一眼レフ機」の代表のようなカメラ。機構についてはたしかに「レフ機で、ひとつ前の時代のもの」とも言えるが、最新のプロダクトであることはダテじゃなく、使っていてやたらとモダンさを感じさせる。光学ファインダーもシャッターフィールもけっこう未来的(僕の解釈)だ。

つまり、一眼レフとひとくちに言っても、その世界は広大だ。その中からじぶんに合った世界を見つけ出すのも楽しいし、レンズも豊富だ。手に入れるのも中古アイテムの中からがほとんどとなるから、財布にもやさしい。つまり、大人のいい趣味の相手としては抜群に楽しい環境にもある。

なにより、趣味とは非日常へと没入できる「濃い味」が必要だ。そんなこんなで、僕はいまだに一眼レフ機を多用している。

Nikon Df, Ai Micro Nikkor 55mm f3.5

あくまで個人的な見解なんで、一眼レフ機をハードに使い倒すことをおすすめするものではないけど、まあ「たまには」濃い時間を堪能するのも悪くないのでは。ミラーレス機が常用機材のひとは、一台くらい一眼レフを遊び機にしてみるとか、カメラ未体験の人は安く一眼レフ機を手に入れて、当時の「ひとつ上の質感」の世界を堪能するとか。

いまはカメラがどんどん高級化していて値段も爆上がりしてるから、ほんと一眼レフは狙い目。というか、濃い味付けの一眼レフは、やがて再注目される日がやってくるんじゃないかな。それほどまでに心に刺さる感動が一眼レフ機には残っている。いや、個人の感想だけど笑

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