FUJIFILM X-T5SNSのカメラ関連のポストなどを見ていると、いよいよ各社による「シネマカメラの陣」なる競い合いが激化しそうな気配を感じる。僕自身がムービーは撮らないのでその界隈の知識もないのだけど、そんな僕でも気配は感じる。
AIの急速な進歩でムービー撮影や編集もポテンシャルが格段に上がってるだろうから、そうなると静止画よりもムービーのほうに軸足が向くのは分かる。静止画は、ムービーの中から切り出される一部分という感覚がより顕著になっていくのだろう。
仮に10年後とか20年後のカメラはもはやどこまで進化しているのか想像もつかないが、カメラの進化が動画機の進化へと軸足を移しているであろうことは、こんな僕でもなんとなく想像がつく。
でも、カメラの基本スタイルがシネマカメラ的なものへとなった時に、逆にクラシックなスタイルのいわゆる写真機的カメラは尖った存在として際立ってくるのでは、というふうにも思ったりする。
OM System OM-3, SG-image 35mm f0.95ファインダーがあって、メカシャッターがあって、ファッション的にもレトロやヴィンテージ感を楽しむカメラ。昨今、クラシックなデザインのカメラが人気なのも、もしかしたらその予兆なのかもしれない。
まあ僕自身は今後もムービーを日常的に撮ることはイメージできないが、ムービーを撮る撮らないに関わらず、カメラを選ぶことは「ムービーが主で、スチルも撮れるカメラ」を選ぶことになるのかもしれない。あえてムービーとかスチルとか分けて考えることもなくなるみたいなね。
考えてみると、SIGMA fpはその先取り的存在だったんだろうなと、あらためて感じる。スチル機として捉えると、やれファインダーをつけるホットシューさえないとか考えてしまうけど、ムービー機として考えればあれがスタンダードな形。そこからムービー用途によって拡張すればよいのだ。
Nikon Zf, Mr.Ding Noxlux DG 50mm f1.2だとしたら、こんど出てくるであろうSIGMA fpの後継機は、それこそバリバリの動画機で「静止画も撮れるよ」というスタイルにより昇華していくのかもしれない。動画機の知識がない人間の薄っぺらい妄想ではあるが。
まあでも、文中に書いた通り、僕なんかはスマホカメラとは異なるカメラの進化を見てみたいし、それによってクラシックなスタイルのカメラの存在がより鮮明になると思えば、カメラ界の進化はけっこうワクワクするものになるんじゃないかという期待も。
なんにしても僕には未来を見通す知識がないから、ひとまずはカメラ界の進化のなりゆきを楽しみに眺めていきたいと思う。




















































