カメラへの思い

カメラはまず、カッコいいかどうかが重要だ。

Nikon Df, Zoom Nikkor 43-86/3.5

つまり、カメラは良い写真を撮るための道具で、その道具を持つことで「ソノ気になれる」というのは想像以上にモチベーションに作用する。

そう、そのカメラが醸し出すムードがカッコよければ、体が自然とカッコよく写真人生を送りたいと、向上心みたいなものを刺激する。

そのカメラを持つことで、大切な人を撮りたくなる。ストリートに出かけたくなる。ダイナミックな自然と対峙したくなる。カッコいいと思える道具とは、そうやってじぶんを静かに奮い立たせてくれる。

ライカがそうと思える人もいれば、最新のフラッグシップ機がそうと思える人もいるだろう。希少性のあるクラシック機がそうという人もいるだろうし、そのカメラが持つヒストリーに思いを馳せる人もいる。カッコよさとは、その人次第だ。

Nikon F2 アイレベル

別に誰に誇るわけでもない。ただただ、じぶんの中で「これぞ、私だ」と思えるカメラと静かにメラメラとソノ気、撮る気を胸のうちにたぎらせることが大事だ。そこにはある意味、他人のものさしはまったく必要ない。道具とはそういうものだ。

数日前にブログに書いたけど、写真には道具は写らないから、そういう意味ではカメラは何だっていい。でも、逆にいうと写り込まないからこそ、念を送れるような強い思い入れのある道具で撮ることが重要だ。

「これぞ、私」と思える道具との出会い。それは撮りたい世界と出会うのと同じくらい大事で尊いものではないかと思う。シャッターを押させるのは、最後はかたちのない小さな自信みたいなものなのだ。

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