気がつくと5月も終盤に迫っていて、明日はいよいよFUJIFILM X Summit(タイ・バンコク)の開催ということで、Twitterなんかを見ていてもにわかにざわつき始めている。
まあ僕は新製品情報は詳しくないんで、単純に発表のサプライズを楽しみにしてるクチだけど、さてどうなるんだろうねえ。
ネット上の噂を見る限りは、中判ラージフォーマットのGFX 50R系の後継機?と、モードダイヤルのフジ入門機的なX-S10の後継機?、あと超広角レンズ XF8mmの発表あたりじゃないかと言われてるようだけど、はてさて。(GFX 50R後継の噂はその後消えちゃってるかな)
でも、FUJIFILM Xシリーズの今後を妄想する意味では、なんといってもX-Pro3の後継機「X-Pro4?」と、X100Vの後継機「X100H?」の情報が垣間見れるかどうかが気になる人は多いのではないだろうか。まあ、僕もそのひとりです。
ハイブリッドビューファインダーを積んだこの2台は、Xシリーズの元祖ともいえるこれまでの富士フイルムを象徴する製品。一方で写真機らしい物理ダイヤルを採用せずにモードダイヤル仕様でモダンに仕上げてきたX-H2シリーズが昨年末に発表され、ちょっと富士フイルムの路線に変化の兆しも見て取れる。その行く末が気になるのも当然だろう。
でも、これもあくまで噂のレベルだと、X-Pro4?やX100H?は情報が出るとしても秋頃じゃないかとも言われているようで、この三、四ヶ月がまた長い笑。夏から秋にかけては写真シーズンということもあって、X-Pro4の登場を期待してる人なんかにはカメラ購入時期の判断も悩ましいかもしれない。
あとは、なんといってもX-Pro3のいわゆるクレイジー路線から、後継機はもっと現実路線というかX-Pro2に先祖帰りするような正当進化を図るんじゃないか?という点だと思う。背面モニターは単純にスタンダードな作りで良いという声はあいかわらずあるんで。あとは手ぶれ補正がついに載るのかどうか、とかね。
そうそう、それといわゆる第五世代センサーを積むであろうことによる高画素化も気になる人は多いだろう。まあ、妄想をし始めるとキリがないわけだけど、まあこれもカメラファンたちの楽しみのひとつだから、ここはなんらかのサプライズを期待して明日と秋のX Summitの行方を見守るとしよう。
でも、個人的には大きさと厚みは肥大化して欲しくないかなあ。富士フイルムの「らしさ」はそのジャストサイズ感にあると思っているので。逆に小さくする方向で進化してきたら、僕はちょっと心奪われるかもしれない。もうカメラはこれ以上増やしたくないのだけど笑。
というわけで、まずは明日の18:00のX Summitを楽しみに。続きはまたこのブログで。